行き詰ってます

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今日は愚痴っぽいです。

長期休暇をとる前に関わっていたプロジェクトに、今月からまた携わっています。

純国産企業が初めてインドでの開発をするというもので、様々な問題が予想されていましたが、予想通り問題だらけです。そして、不在していた3ヶ月の間に状況は良くなっていないばかりか悪化しています。

プロジェクトメンバーの誰もが睡眠時間を削って頑張っているところで言いにくいものがありますが、今の私にとって睡眠時間を削って仕事をするということが一番危険なことだということは、予め上司にも伝えてあるのです。

……にもかかわらず、毎晩帰宅は午前様です。(いくらか自分のせいもあるのですが)

会社の人に文句を言っても仕方ないのでここに書いていますが、ちなみに通勤に2時間かかります。今の生活は、朝の6時半に起床して、2時に就寝しています。

そして、取引先の現場と私の会社との信頼関係にもヒビが入っています。

インドにいるエンジニアからは苦情とネガティブな声が途絶えません。

また、取引先の主任技師で今までずっとよくしてきてくれた方がいるのですが、私が提案することや約束することに対して、なんともいえない冷たい視線を……(涙)。毎日行われる客先での会議で、あの視線に取り囲まれると、心臓がギュっと絞られたような気持ちになります。

ハッキリいって、とても辛いです。

こういったときは、提案のひとつひとつを地道に推進して、約束のひとつひとつを手堅く守って、地道に関係を改善するしかないのです。

しかし、海を隔てて数千キロ先にいるインドのエンジニアたちにこの緊張感がいまいち伝わっていないらしく、いとも簡単に期日をオーバーしたり、約束を取り違えたりします(破った、ではなく取り違えた、と信じたい)。

今日は精神的にも体力的にもかなり参っていたこともあって、また長期にわたって働けなくなるのが怖いので大事をとって休みました。

でも、その休んだ分また休日出勤するので、問題を後回しにしているだけのような気分で、全然休まりません。

(睡眠だけはガッチリとりましたが)

ところで、その取引先の仕事の進め方に対して、大いに疑問を持っています。

これまでも何度も国産IT大企業と仕事をしたことがありますが、どこでも同じような状態なのですが、とにかく仕事が非効率です。

時間の使い方も悪くて、朝遅くから夜遅くまで時間があるのがもう当然になっていて、毎晩遅くなっても時間に対する焦りとか全く感じられません。

意味がないだろうと思われる打ち合わせばっかり。

いや、こんなところで愚痴っても全然意味がないのはわかっているんですが、ガス抜きです。

このままやっているとまずいなぁと思うんですが、それでも誰かがやらなきゃいけない。

長期休暇して会社にも迷惑かけているし、頑張らなければ!という気持ちと、また倒れたらどうしよう!という気持ちがあって、ちょっと困っています。

苦しい時こそ意地を張れ 目をそらさずに雨を見ろ

泣かずに雨を集めて そして 男は大きな河になれ

男は大きな河になれ ~モルダウより~ 作詩:さだまさし 作曲:スメタナ 補作曲:さだまさし

コメント

  1. Uzra より:

    昨日はぐっすりと眠れました。

    こんな時間に起きているとあんまりよろしくないのですが、頭の中は仕事モード。ねむれません。
    こういうときは、眠ることはきっぱりとあきらめて、起きているしかありません。

    部屋を片付けたりとか、犬の散歩をしたりとか、夕飯をきちんと早めのとることだとか、運動するとか、ピアノを弾くとか、そういったことって全部、心と生活にゆとりがあって初めてできるもんですね。ここ半年以上、そういうことに全く手をつける気になれません。

    それでも時間は待ってくれないし、年もとっていくんだなぁ。焦ってはいけないんだけど、焦ってしまいます。

    周りがよく見えなくなるくらい忙しくしていると、なんだかとっても損をした気分になります。