ロストオデッセイ、佳境

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来月中旬にTOEICを受けることにしたので、あんまり遊んでる時間ないんだけど、余暇の時間はほとんどロストオデッセイに費やしています。
今ようやく4枚目のDVDまで進みました。最後のディスクです。
まあ、RPGといったらだいたいここからが「やりこみ」になるわけで。
(そういえばFFXもラスボスの手前でキャラ育成に懲りすぎて、いまだにエンディング見てない)

で、ここまでの感想をちょろっと。やってない人への参考にでもなればいいかな。

そもそも、FFの生みの親である坂口+植松コンビの作品だから、本家のFF以上にFFっぽいです。
ご存知かもしれませんが、FFに坂口が関わってきたのは、Xまで。
(XIはMMOだからおいといて、XIIではプロジェクトの立ち上げをちょろっとヘルプしただけなのに、スタッフロールにだけは堂々と名前が載ってます)

そんな坂口が抱えてきたテーマ、「生と死」について、「不死者」という主人公の立場からいろいろ考えさせるストーリーです。
FF8でFFに絶望して、FF9は未プレイなんだけど、チョコたんに以前強く勧められてやってみたのがFFX。
いままでのFFと比べてこれはFFか?と言われると微妙だけど、ゲームとしては(ストーリーも含め)素晴らしい作品だと思いました。
で、ロストオデッセイのゲームシステムは、FFXに酷似しています。
戦闘がATB(アクティブタイムバトル)じゃなくて完全ターン制であることを除けば、HD画質にグレードアップしたFFXのシステムそのものです。
とくに目新しくもないけど、オーソドックスにうまくまとめていると思います。
で、この作品には「千年の夢」というサウンドノベルがあちこちに散りばめてあり、それを読むことでより深く主人公の気持ちがわかるという仕組みがあります。
これについては、かなり好評のようです。文章もプロ(重松清)が書いているから、下手な痛い文章ではなく、高いクオリティです。
でも、あちこちのレビューでみるような「ひとつ読むたびに泣ける」とか、そんなレベルまで昇華してはいないなぁ、というのが正直な感想。
千年生きてきた人にしては軽すぎる台詞がムービーで散見されたり、ヒロイン役の声優に抜擢されたタレントが最悪だったり。
主人公のカイム役は、トヨエツなんですがね。トヨエツは個人的に嫌いじゃないですよ。どっちかというと好きな俳優なんだけど、
主人公の寡黙さと、フィットしすぎてものすごく重くなりすぎているような。まあ、このへんは許せる範囲かな。
ものすごく良い味出しているのが、「ヤンセン」という仲間キャラ。まあ、ニコニコ動画なんかでもプレイ動画たくさん見られるので、ぜひチェックしてみてください。

FFX的なシステムのRPGが許せる人で、植松さんの曲が好き!って人なら
ぜひやりなされ!
ゲーム全体のクオリティは、高いです。とっても。よく練られてます。
装備やスキルなんかのシステム面も、個人的には納得です。
装備は最近のFFシリーズと同様、簡略化されてます。(昔のように部位ごとに防具つけるのではなく、基本的に武器+指輪+アクセサリだけ)

コメント

  1. わい より:

    オンラインの時のステータスを昨日見たら、レベル結構あがってたね~。
    フレンドの自己紹介みたけどゲーム買い過ぎw

  2. うずら より:

    (*゚Д゚) ムホムホ
    もうね、積みゲーだらけですわw
    レベルは、この週末でカイム(主人公)が70になったよー。
    ていうかこのゲーム、レベル上げ超らくちんですw
    適切な場所で戦闘したら、1回の戦闘でレベルあがるよ!
    (1回の戦闘は、他のRPGより長めだけど)