英辞郎

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辞書といえば、種類に限らず最近は電子辞書を使う人が多いっすね。
自分は電子辞書を持ってません。

だって電子辞書ってさ、やたら高いですよね?
なんども電気屋とか書店に売ってる電子辞書をながめてるんだけど、安いやつは登録語彙数がひどく少ないし、登録語彙数の多いやつを見ると、慣用句辞書だとかことわざ辞典だとかフランス語辞書とか、まったく要らないものがついてて高価。

それくらいならまだいいけど、ワンセグチューナーとかカラー液晶とか、辞書に必要ないよね?
バッテリーの消費が早くなるだけじゃん。
って思ってるのは自分だけじゃないはず。

そんなわけで、今までずっと電子辞書の購入をためらってきました。
とはいえ、英語は仕事でも毎日使うし、勉強もしてるので、辞書は必要。
それで数年前から使い始めたのが、英辞郎という辞書です。
英辞郎は、辞書データだけです。
デスクトップ/ノートPCで使うもよし、PDAやモバイルPCにコピーして使うもよし。
価格は、たったの1,980円。
で、収録項目数は、最新版の英辞郎(Ver. 113)で、
和英:167万
英和:195万
例文:12万6千
略語:3万5千

となっています。
いろんな辞書/電子辞書と比較してみるとわかりますが、これはとんでもない量。
しかもある単語を検索すると、活用例なんかもたくさん入ってて、とても使いやすい。

英辞郎はこまめにバージョンアップしてて、収録項目数がどんどん増えてます。
残念なことに無償バージョンアップには対応してないので、最新版が欲しかったらまた買うしかないんですが、そもそもこれだけ収録されていれば滅多にバージョンアップする必要はないし、辞書データだけなのでソフトウェア製品みたいに使い勝手が良くなってるとかいうのもないし、一度買えばだいぶ長い間使えるはず。
自分も一度買ったきり、バージョンアップしないで使い続けてます。
時事的な言葉は逐次増えてるだろうから、そのうちバージョンアップしてもいいかなとは思いますけど。
それにしても2,000円しないわけだから、気軽に買えますよね。

で、英辞郎の使い方ですが、もともとテキスト形式とPDICというフリーの辞書検索ツール用の形式で配布されているので、どうにでもなります。
一番簡単なのは、PDICをダウンロードしてきて使う方法。
PDICを起動しておけば、いつでも簡単に単語検索できるし、「自動検索」をオンにしておけば、PC上でコピーした単語が自動的に検索されて、結果がポップアップされます。

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こんなかんじに。
ブラウザだったら単語をダブルクリック→Ctrl+Cを押すだけ。
もちろん和英も同じようにできます。

あとは英辞郎を一般的な辞書ファイル形式(EPWING等)に変換する方法もいろいろなWebサイトで紹介されてるので、いろんな使い道があると思います。
自分は、シャープのザウルス(SL-C750)にも入れてます。
(電池の持ちが悪いからあんまり使ってないけど)

電子辞書は高すぎるけど、紙の辞書は重すぎる!
って思ってる人、英辞郎おすすめ。

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