赤坂味一

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船橋市役所のすぐそば、国道14号沿いに、赤坂味一という名前の老舗ラーメン店がある。
以前からずっと気になってはいたんだけど、営業時間が短いのでなかなか行くチャンスが無かったのだ。
なにしろ日曜日は定休日だし、月曜〜土曜も11:00〜16:00しか営業していない。

また、この近所にもうひとつお気に入りのラーメン屋があるものだから、行く機会を逃し続けていた。先日ようやく行くことができたので、ちょっとそれについて書いてみようと思う。

こんな感じに、あんまり目立たない看板の下に、お店はある。

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佇まいは老舗そのもの。店内の写真は撮らなかったけど、老舗の雰囲気たっぷり。

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ところで、どうして船橋にあるのに赤坂なのかというと、このお店は昔、赤坂にあったからです。

店に入ると、いかにも頑固そうで寡黙な店主のおじさんと、オーダーをとってくれる男性のふたりが迎えてくれる。
午後3時過ぎに入ったのにもかかわらず、お客さんがたくさんいた。

メニューはシンプルそのもの。
中華ソバ、チャーシューメン、メンマラーメンの3種類しかない。
先に書いておくけど、量はかなり多い。普通盛りで1.5玉は入っているので、大盛りにするときは気をつけて。

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なにより目を惹くのが、値段だ。
ラーメンが500円である。素晴らしいじゃないか。いまどき千円近くするお店なんてざらにあるし、店によっては千円以上が普通なんてところもある。ラーメンはいくらおいしくてもラーメンなのだ。いろいろ凝りまくって材料費がかかってるラーメンは高くなってしまうのかもしれないけど、この500円というのは、なんだかそれだけで正しいラーメンを食べるのだという気にさせてくれる。

ちなみに下調べをしてこなかったので、僕は何が出てくるかもわからず「メンマラーメン」を注文した。連れ合いは中華ソバを注文。

店内には、醤油ラーメンのいい匂いが漂っている。

しばらくして出てきたのは、これ。

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(写真を撮り忘れたので、Google先生から拝借)

チャーシューメンより高いメンマラーメン、なんとメンマは別皿でした。てっきりメンマがいっぱい入っているラーメンなのかと思ってた。
永福町系の北習志野大勝軒は透き通るような鶏ガラスープが絶品だけど、こちらの醤油ラーメンは、炒り子のダシ。かなり大量の煮干を使っていると思われ、煮干の味がとても濃厚。スープは半濁だけど、ほぼ透明。たぶん炒り子で濁っているのだと思う。

味は超シンプル。濃厚は濃厚だけど、煮干なのでとてもスッキリとしている。脂っこさは全くない。ラーメンは中太のちぢれ麺。すんなりと口に入っていく。具は刻みネギ、メンマ、わかめ、ナルト、チャーシュー。他に余計なものは一切なし。

あっという間に完食し、スープもゴクゴクと飲み干してしまった。
最近は濃いラーメンやつけ麺ばかり食べていたので、こういうラーメンらしいラーメンは久しぶりな気がする。
ちなみに今までこういうラーメンが食べたかったときは、北習志野大勝軒か、チェーン店の幸楽苑に行ってた。後楽園の290円ラーメンはなかなか馬鹿にできない味。あれはあれでムダの無い、素晴らしいラーメンだと思う。
しかし炒り子出汁のラーメンは、たぶん滅多にお目にかかれないと思う。この味は、ここじゃないと食べられないだろうなぁ。

お気に入りのラーメン店がまたひとつ増えた。
たしか7〜8年くらい前には「近所においしいラーメン屋が無いよね」なんて話を連れ合いとしていた。自分が知らなかっただけだ。
この店から歩いて行ける範囲に、中野の有名な「青葉」の支店もあるし、武蔵で修行した「麺屋あらき 竈の番人」もなかなかおいしい。ラーメン通りというのもあって、そこにも個性的なラーメン店が立ち並ぶ。

こういうお気に入りの店を見つけると、そこに何度も通いたいという気持ちと、まだ食したことのない味を求めて新しいお店にチャレンジしたいという気持ちが葛藤する。
なんで、いつからこんなラーメン好きになっちゃったんだろう?

コメント

  1. Chabo より:

    幸楽苑のラーメン悪くないよね。w

    変なとこのこだわりラーメンなんかよりもよっぽどイケる。

    でもなんかこう、しょうがねえあそこでいいかって感じのときにしか行かない雰囲気がある。

    • うずら より:

      > ちゃぼ
      おいしいよね、幸楽苑。あれ知らないのは勿体無いよね。
      まあ雰囲気がファストフードとか牛丼屋っぽい感じだから、軽く扱われるんだよねw
      そういえば半チャーハンもおいしかった。