チャリ

自転車に乗り始めると、いままで気にもとめなかった街の自転車乗りたちが気になってくる。
どんな自転車に乗っているのかは勿論のこと、ファッション、走り方、などなど。

とくに自分もよく使う道だと「あーここの交差点は狭いからここから一旦歩道に退避すればいいのね」という、コース取りがかなり勉強になる。
ヘルメットにレーパンでバリバリのロードに乗ってる人のコース取りが、いちばん参考になる。

昨日は、うちのTREKの不調（50kmくらい走った頃から前輪からキーキー音が鳴るようになった）を診てもらうために買ったお店にひとっ走り行ってきたんだけど、閉まってた……。
ブレーキーの干渉ではないのでホイールだと思うんだ。油差しちゃっていいのかなぁ。
それから自転車通勤もしたいから、携帯用の空気入れ（インフレーターだっけ？）も欲しい。

そのお店は近所の某ショッピングモールの近くなんだけど、そのモールの中にも支店がふたつあり、またその隣にある某シンガポール政府系ショッピングモールにも、別の自転車のプロショップが入ってる。なので自転車乗りがたくさん集まってくる。
そういうところにやってくる自転車を見るのも目の保養ですな。

街で見かけるクロスバイク。GIANT多い！さすが世界最大の自転車メーカーである。
TREKも決して少なくないはずなんだけど、まだ見かけたことがない。

今まですれ違ったのは圧倒的にGIANTが多く、次にLOUIS GARNEAU、たまにSPECIALIZED、それからイタ車（BIANCHI, GIOS）。FUJIの実車はまだお目にかかったことがない。知らない名前の自転車に乗ってる人を見ると、あとで検索しちゃったりしてる。

ところで、日本はやっぱり自転車乗り、というか二輪全般に超やさしくない国だなぁとも思います。（首都圏限定なのかもしれないけど）

自転車などいないも同然のように幅寄せする車、目の前で路駐からいきなり発進する車、無灯火で逆走（右側通行）突進してくるママチャリ、まるで転べとでも言いたげに、道路の左端に寄せて設置されているマンホール、路上のゴミや空き缶、せっかく綺麗に舗装されたのにすぐ掘り返してデコボコになってしまうアスファルト、経年劣化したL字溝、飛び出した電柱、車道の横に余裕どころか歩道すらない道、etc., etc.

これらをうまくかわしていかねばならぬ。
自分は長い間ライダー（オートバイのほうね）もドライバーもやってきたから、巻き込みコエーというのも自転車ウゼーという気持ちも両方わかる。

車に乗ってりゃ歩行者や軽車両が邪魔になるし、歩いてりゃ車が邪魔になる。人間なんてそんなもんだーね。

会社まで自転車通勤を計画中。
ヘルメット買わなきゃね。