踵骨棘

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これだ、これに違いない。

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レントゲン写真見たときに、まさにこの棘があったんだ。

骨棘(こっきょく)っていうらしい。

自然治癒する病気なので、あせらずに回復を待つのがよい

これは「踵骨棘」という病気で、特別な処置をしなくても、3か月~3年で大半が自然治癒します。朝起きて足を着くと瞬間にかかとがズキッと痛み、あるきはじめると痛みは軽くなりますが、つづくこともあります。かかとの足底部の前縁、内側を押すと痛みます(圧痛)。

レントゲン写真を撮ると、かかとの骨(踵骨)の足底部の前方部に数mmの三角形をした骨の出っ張りがあることが多いようです。これを骨棘(骨のトゲ)といいます。痛みは、このトゲが直接関係しているというよりは、そこにある短趾屈筋という、足の指を曲げるための筋肉の付け根が、年齢的な変化によって炎症をおこし、痛むものと考えられています。年齢的には40歳から60歳に発症しやすく、ジョギングを始めたり、かかとをぶつけるような軽いけがで始まることが多いようです。多くは、起きたときの数分間で痛みが軽くなるので、特別な処置や投薬を必要としません。歩くときつねに痛むようなら、ヒールカップという軟らかいシリコンゴムのクッションを使います。歩かなくても痛みが常時あるようなら湿布、塗り薬、ときには内服薬を使います。どうしても我慢できないような痛みがあれば、数回ステロイドを注射することもあります。

欧米では少しでも早く治すために手術も行なわれていますが、多くが自然治癒することから、日本では手術をするケースはまれです。きちんと検査をして、悪性の疾患ではないとわかったのであれば、問題ないでしょう。極端な歩きすぎはいけませんが、日常生活で歩く分には回復に影響しないので、歩行を減らす必要もありません。40肩、50肩やテニスひじと同じで、のんびり構えて自然治癒を待ちましょう。ただし、歩けば歩くほど痛みが増す場合は、他の疾患ということもあるので、再度受診しましょう。

そんな気長なこと言われても……。

やっぱインソールか。

インソールより前に、シューズが。

やっぱNikeは合わない気がする。アシックスのラボで計測してもらって、足にぴったり合ったシューズがほしいな。インソールはその後だ。

いまのところ、テーピングでなんとか痛みは抑えられている。

足底筋膜炎に関する記事を見ていると、以下のような記述があり。

このような症状を起こす人の特徴は決まって「指上げ歩き」をしています。
親指の踏んばる力が弱く、歩行時に足指全体が上に浮いている為、足裏の筋肉が余分に引っ張られる形となり、その付着部が炎症を起こしてしまうのです。足指を踏ん張ることのできない扁平足の人や逆アーチが高すぎるハイアーチの人に多く見られます。

なるほど。

つまり自分の場合、足の親指で踏ん張れない理由があるからそれを治さないとだめだ。

巻き爪。

コメント

  1. keiko より:

    これです!
    わたしも今日レントゲンを撮りまして、この写真と同じものがありました。
    痛いです…

  2. うずら より:

    @keiko
    治るには、かなりの時間が必要なようです。
    半年くらいたって、やっと痛くなくなりました。
    走り続けてるとやっぱり治りが悪いようですね。
    この痛みは辛いですよね……。