インフルエンザ

この記事は約2分で読めます。

生まれて初めて、インフルエンザに感染した。

体質のせいか、風邪をひいても滅多に発熱しないんだけど、がっつり熱が出た。

日曜の夜に「ちょっとダルいな…やばそう?」と思ったけど、妻に「熱が無いなら風邪じゃない?」と言われ、そのまま就寝。

月曜の早朝、37.7度。医者に行くにもまったく身体を動かせず、午後の診療へ。

午後の診療は13:30からだって診察券に書いてあったのに、その日の内科の午後の診療は17時からと言われ、ようやく診察を受けることができたのは、18時過ぎ。

鼻から長い綿棒を突っ込まれて10分後、A型インフルエンザと診断された。

それからまた15分くらい待たされて、やっと点滴(ラピアクタ)を受けた。血管が見つけにくいと常々言われており、献血も断られるくらいなんだけど、案の定、一発で静脈を当てられず、10分くらいかけてようやく点滴開始。

帰宅したら38.8度まで熱が上がってた。

処方された頓服の解熱剤を服用。朝から水分をとりまくってたんだけど、ここでようやく汗が出始める。

翌朝、37.4度まで熱が下がり、昼前には平熱にまで回復。

これほど劇的に効く薬って、ほかに経験ないなあ。ちょっと感動。

インフルエンザを子供や老齢の方が患うと大変だって聞くけど、自分はまあ体力もあるおっさんのせいか、大して辛いこともなくやり過ごした。たしかに身体はダルいし重いし、関節も痛かったし、血管を探して肌をこすりまくる看護師さんには勘弁してくれと言いたいくらいに体中の皮膚も痛かった。鼻水や痰は無かったけど咳は出た。頭痛もちょっとあったかな。それでも、ウィルス性腸炎の辛さが10だとしたらインフルエンザの辛さは1くらい。躁うつ病のうつ状態の辛さが10だとしたら0.5くらいじゃないかな。

自力で医者まで運転して歩いて行ける程度だもんね。

とはいえ、職場への感染防止のため、発症後5日あるいは解熱後2日は出社できません。
もともと職場でもらってきたインフルエンザだと思うんだけどね。(社員旅行が中止になるくらい流行している)

インフルエンザを通じてわかったこと。

  • ウィルス性腸炎はインフルエンザよりもつらい(まともに歩くことができない)
  • うつ病(うつ状態)はインフルエンザよりもつらい(まともに動くことができない)
  • さらに「痛い」と言われている結石とか痛風とか、どんだけ痛いんだろ……?

看護師さんが今年のインフルエンザの流行は昨年よりマシと言ってたけど、それでも皆さん、十分お気をつけください。

抗インフルエンザ薬は、体内でインフルエンザウィルスの増殖を抑える薬。なので、早く治療を受ければ早く治るようです。

コメント