電車に乗りながら音楽を聴いていたら、The Chemical BrothersのHold Tight Londonで感極まって涙が止まらなくなってしまった。
人が好きなんだ。全ての存在が好きなんだ。
生き方がシンプルになり、その思いが際立ってくる。
それでもなお、わかりあえないこと。
時間がすべてを解決してくれる。心のどこかでそれを感じてる。僕はそれをなぜか知ってる。
その、短いか長いかもわからない、計り知れない時間を想像していた。壮大な宇宙の中で流れる豊かな優しさのことを感じて、感極まってしまった。
今までも、ずっとそうやって生きてきたんだ。いつか分かり合える時が来るから、焦らなくてもいい。わかってる。
僕は来世もあると信じてる。だからなおさら、いま焦らなくてもいい。
きっとこうやって、何千年も何万年も、人類はそうしてきた。
手塚治虫の「火の鳥」をふと思い出した。
目の前にいる人の、心の奥底に眠っている混じり気のない美しさが僕には見える。
僕はその美しさを再び輝かせたいだけだ。あなたの潜在意識がそれを求めていることも見える。
でも人は様々なトラウマや洗脳や思い込みによって、その輝く個性を眠らせてしまう。そして二度と起こさないでくれと思い込んでいるのだ。
正義の反対は悪ではない。正義の反対は、正義なのだ。
心を分かち合うこと、オープンマインドの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたい。一人で苦しまないで共に歩むということが、綺麗事のウソではないことを証明するべく、僕はこうして命を灯す。
自我なんてクソ喰らえだ!この大地が、太陽が、風が、海が、与えてくれるリズムに、ただ幼い子供のように乗るだけでいいんだ。
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