天才性の発掘と現実化

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天才は身近にいる。

ドイツのスタートアップが、エンジンのヘッド部分に着目した新機構を売りに、市場に飛び出そうとしている。
この新機構は、僕の友人が中学生の頃に思いついたものと全く同じだ。

このようにして、素晴らしいアイディアが世の中に試されることなく数多く勃興している。
ここを拾い上げてチョチョイのチョイとやると、天才たちの思いつきが世の中で現実のものとなる。

この「チョチョイのチョイ」が肝である。

それ以外にも、数多くの天才的アイディアが、僕の友人の頭の中には詰まっている。
彼の脳みそが生み出したアイディアのいくつかを盗んで製品化するのもいいけど、湧き出る天才性そのものに投資しようという気概のある投資家はどうしたら見つかるか?

考えててもはじまらない。頭を使い、手足を使い、答えを見つけるしかない。

育児中のママにとって夢のようなアイディアを持っている友人がいる。

これも、チョチョイのチョイで現実化すればよい。

このようにして、本当に良いと思ったものに携われば、そこに挫折はない。
本当に良いと思ったものに出会えるかどうかだ。
そこには論理だけでなく感性も必要だ。
ちょっとだけ良いものと、本当に良いものの違いは感覚でまず理解し、それがあとから言語で説明される。

「なにそれ!すごくいいアイディアだね!」と心から思えるかどうかだ。

上記エンジンの友人は、メカが好きで好きで仕方がないのだ。
育児中ママへのアイディアを持つ友人は、育児中のママの大変さを知り尽くしていて、どうにかしてあげたくて仕方がないのだ。

人を動かし、素晴らしいアイディアを生むのは、常に「情熱」だ。

情熱のない人間には、本物の価値は生み出すことができない。

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