虚空の眼

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雲の合間、差し込む夕陽

照らされた茶色の大地

色濃く闇が迫り来る

上天は深紫色に拡がる無限の背景

瞬く無数の星

己の小さな身体

対比する空間

無限のエネルギー

遠く離れた人を想う

切ないほどに清々しく

混濁とかけ離れ

静寂に浮遊する

純度を上げて

羽ばたくこともせず

ただ

肌に触れるその世界と戯れる

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