System of the greed

調教師のKさんはとても純粋な方だ。

そんなKさんとの会話の流れで意外にもKさんの口から仮想通貨の話が飛び出してきた。

明らかにバイアスのかかった内容にピンときて、これはKさんの抱えている人間関係の持ち方の課題。

ここに複数の言い方がある。

【3rd person perspective】

  • 悪い奴らがKさんの純粋性を食い物にして得してる。
  • 純粋性を失った人たちがKさんの純粋性を頼りにしてなんとか物事を回している。

【1st person perspective】

  • わたしはあなたに騙されている。
  • わたしはあなたを赦している。

赦すことの純粋性を突き詰めるとその価値を得るものを選別しないことにある。言い換えれば無条件であること。それが故に相手が善き人か悪い人かを判断する必要もない。

僕はKさんの前で0.01秒ほど葛藤した。果たしてこの流れに手を入れるべきか否か。

そこで今回は、自己責任の流れに任せた。

なぜならこの話によって傷つく人は、今ここで席を共にしている人の中からは当面現れないから。

世の中には様々な人がいるわけです。仮想通貨だろうがFXだろうが、それを儲けるための私的な道具として認識した時点で、欲深さに負けた人間がそこに立つことになる。

それは自己責任。

Kさんは自らの純粋性に泥を塗る必要はない。馬と向き合う日々に色を上塗りしようとしなくて良い。