ようやく井戸の底に足が届いたようで、できるかぎりたくさん膝を曲げて力をためて、井戸を飛び出す勢いでジャンプした。
それからは、うまくいっている。少なくともそんな気がする。
落ち込んだとき、自分の価値を根本的に疑うのは、もうやめよう。
いやはや。
闇の中にいるとき、その先にある光に希望を持つことがどんなに難しいことかと、つくづく思う。
そんなとき大切なのは、どれだけ自分を信じることができるか、である。
そんでもって、自分を信じるに足りるだけのものがなかったのだから。
病気とかいろいろのせいで。
そりゃ辛かったわ。
よくやった、自分。
「プレッシャーのないところに前進は無い」
そのとおり。うん。そのとおりだ。
流れる水のように、低いところへ流れていく行き方に価値を見出せない。
だから前進するしかない。上り坂だっていっぱいある。
その分、体にも心にも負荷がかかる。
だから、音を上げてしまった自分は異常なんかじゃない。
いたって普通に、心が壊れただけ。
ただし、心も体のメンテナンスについては、常に真剣でいなければならない。
誰のためでもない、自分のためである。
「ルールとは、従おうと思ったときに発生するもの」
理解できないルールを盲目的に遵守する必要なんてない。
逆に言えば、必要に応じてルールを検討すべき。
ルールとは、上から下に強制するものではない。
複数の個人が同じルールの下で活動することによって、効率を上げたりリスクを回避したりするものだ。
「リーダーとマネージャーの違い」
- マネージャーは「管理」し、リーダーは「革新」する。
- マネージャーは前例の「模倣」で、リーダーは常に自らが「オリジナル」である。
- マネージャーは「維持」し、リーダーは「発展」させる。
- マネージャーは「秩序に準拠」し、リーダーは「秩序を創り出す」。
- マネージャーは「短期的視点」を持ち、リーダーは「長期的な見通しを持つ」。
- マネージャーは「いつ、どのように」を、リーダーは「何を、なぜを」問う。
- マネージャーは「損得」に、リーダーは「可能性」に目を向ける。
- マネージャーは現状を「受け入れ」、リーダーは現状に「挑戦」する。
- マネージャーは「規則や常識通り」に行動し、リーダーは最善の結果の為なら、「規則を破ることも辞さない」。
- マネージャーは「能吏」であり、リーダーは「高潔な人格」が求められる。
高潔な人格は、信頼の基礎。中身は「自己認識・誠実・成熟」。 - マネージャーは部下を「使い」、リーダーは部下を「育てる」。
- 平時のリーダーは「After you」と部下に任せ、有事には「Follow me」と自ら先頭に立ち部下を指揮する。
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