公開 真・理・縁 真(まこと)とは真の事であり、事実の表層としてこの世界に現れる。 理(ことわり)とは真を捉える個々の理法であり、己の解法によって解する(ひとつひとつの部品単位で顕にする)ことで理を解し、理解とする。 縁とは真と真の因果を示す。真の因果を解す... 2020.08.03 公開記録
公開 不立文字 特に唐代に盛んであった華厳(けごん)教学では、「理」は最も重要な術語である。理は「事」と対比的に使われ、理事無礙(むげ)は、普遍的な理法と個別的な事象とが一体不可分で、矛盾なく調和していることなどといわれ、教学の特徴を示す言葉となっている。... 2020.08.03 公開記録