少年時代の日記より

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まみさんの引っ越しと会社の本店移転手続のためにまた上京したのだが、実家の母から過去の思い出の品の詰まった箱を受け取った。

衣装ケースいっぱいに詰まった過去の自分。

今も変わってないな、と思うところもあり、自己認識が改まる部分もあり。

小学6年生〜中学2年生までの担任の先生とやりとりした日記・反省ノートを読んだ。

当時の僕の課題は、「考えるばかりで行動が伴わないこと」「継続性に難があること」「言うだけでやらずに終わること」「周りを気にしてなかなか吹っ切れた行動ができないこと」、つまり行動面の積極性に課題を抱えていた。

これは先生だけでなく親や友人にも指摘され続けてきたことで、当時の自分にもその自覚があったことを覚えている。

そしてそれは今でも自分の前に大きく立ちはだかり続ける課題であり続けているのだ。

あれから40年近い年月が流れ、流石に行動力の面ではかなりの改善をしてきた。思ったら即行動、は身についてきている。ところが幾つになっても苦手意識はあり、考える前に行動するようなタイプの人には敵わないと思っている自分が未だにいる。

友人に話したら笑い飛ばされそうなくらいには行動をしているし失敗も重ねてきているのだが、自分の思い描く内面世界をそのままアウトプットできたとしたら、今の自分はやはり全く変わっているようには感じられないほどに行動不足なのだ。

自分は天性の怠け者なのだろうか。

人生橋が最後の日と思うのであれば、後悔の無いように毎日をやり切りたい。しかし最近行動できない理由は40年前とは違い、周辺環境との調和を意識し過ぎているという自分らしくない配慮が原因のように感じている。

一度しかない人生、思いつく限りやり尽くしたい。

まだまだ足りない。