運動のしすぎは却って老化につながるという人がいます。
運動をしない人よりもたくさん酸素を体に摂るので、酸化=老化、というわけです。
プロのアスリートのように、体を酷使しまくる人は、あるいはそうなのかもしれませんが、一般の人はそんなことないんじゃない、と思います。
ランナーが老けて見えるのだとしたら、それは体の老化というより皮膚の老化でしょう。紫外線のせいじゃないかなと。
もし酸素の摂りすぎによる老化を気にするのだったら、酸素バーや酸素カプセルのほうがヤバそうですね。
運動しない人はそれ以前に、生活習慣病を原因とした病気で早死にする可能性が高いとも聞きます。
ところでランニングには、体の健康以外にも、思わぬところでいい事がたくさんあります。
そのひとつが、「考える時間」です。
走ってる時間ってヒマだよね?っていう知人がいるのですが、そんなことはない、と思います。
尤もこれには個人差があるのでしょうが、僕の場合は、かなり精神的にも脳の活動としても良い効果が出ていると思います。
眠っている時間を除き、何も考えないことって、なかなか難しいですよね。
ランニングは、瞑想する時間を与えてくれます。
また、普段あまり時間をかけてゆっくり考えることのできないことについて、ゆっくり考える時間を与えてくれます。すると、今まで思いつかなかったような考え方をひらめくことがあります。
自然を感じる時間を与えてくれます。
風の音、空気の匂い、雑踏の喧騒、鳥の声、夜空に輝く星。
スローライフって結局、自分次第なんだなと気付かされました。
頭が毎日超高速回転しまくってる人にも、毎日メリハリが無くてぼんやりしちゃってる人にも、そんなことに思いを馳せる余裕が無い人も、走れば素敵な時間が得られます。
痩せるために走るぞ!っていうのが唯一のモチベーションだと、絶対に続かないのは、僕が証明済みです(笑)
走るための理由は多ければ多いほど良いのは分かっていたので、それを増やしてきました。
・体重減らす
・健康維持と体力増強
・睡眠の質を良くして、早起きする
・考える時間、考えない時間
・夫婦共通の趣味
・旅行の目的としてレース
・達成感から自信へ
・老後の筋力低下防止
もうひとつ。
こんな経済の芳しくない御時世ですから、自分もいつ職を失うか分かりません。
しかしどんな時でも、健康でエネルギーに溢れた体があれば、生きて行けます。
たとえば肉体労働しようにも、体力が無かったら門前払いです。
それから、そういう状態になるべくならないようにするためには、今の仕事を余裕でこなせる体力が必要です。
将来たとえば自立して自分のビジネスを起こそうなんて考えたら、今よりも更に体力が求められます。
以前病んだとき、心から思いました。
健康な精神は健康な肉体に宿るって。
さて、寝るかw
コメント
おおー立派な理由が沢山!
負けずに理由を考えてみたw
毎年記録を更新することで歳をとっても体は若いと言いたいw
駅伝で敗因選手になりたくないw追求されることもないけど。
おいしく、太るリスクなくビイルを飲みたいw
レースの緊張感とゴールした時の解放感がなんともいえないw
今ひとつか・・・
> らーちゃん
確かに、おいしく飲み食いするというのはあるね。
走ってても暴飲暴食したら太っちゃうけど、そういう意味じゃなくて、運動していると食べ物がおいしくなるなぁ。
レースの緊張感と解放感は、日常生活ではあんまり味わえないよね。
追加ありがとうw