地球規模で異常気象がはじまっています。
母なる大地はぼくたちに何か伝えようとしています。
これまでよりも、ずっと切実に。
そこには罰や恨みなどは感じられません。
治癒です。まっすぐです。必死です。
いきていくために、ひつようなもの。
大地はそれを得るために、寒空でぼくに訴えかけます。
よくわからない自分は、よくわかるために必要なアンテナをどこかに畳んだまま置いてきてしまったのでしょうか。
かすかな電波をひろって、言葉を組み立てなければなりません。
日々の忙しさに流されていく自分に強い悪を感じます。
忙殺という文字通り、忙しいことは何かを殺してしまう。
ぼくは何をすべき人間なのか、いま見えそうで見えてこない光を捜し求めて嵐の中をへばりつくように進んでいます。
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