そうじゃないかと思ってたんだけど、やっぱりそうだったか。
という話。
サブプライム問題、リーマンショックから、世の中では不景気だと騒がれております。
実際、大変なことになりつつあります。
でも当初は、「米国が倒れたら、次に立つのは日本かもしれない」みたいな風潮があった。それが今はもうない。
前四半期(10~12月)のウチの会社の実績を見てまず驚いたのは、あれだけダメだろうと言われていた北米の市場が思いのほか頑張っちゃったこと。
北米のほうが日本より頑張っちゃったんだよね。
これはどういうこと?
もしかして日本人は真面目すぎるから、「金融危機」っていう言葉でやられちゃって、お気楽な米国人はそれほどダメージを受けていないのかな?って思ってたんだけど、最近になって事の真相ようやく分かってきた。
つまるところ、日本の経済の基盤は輸出産業のみ。
あとは日本には、アメリカほど豊富なカードは無いんだ。
軍事力もないし、資源もない。
政治によるサポートも最悪どころか、足を引っ張ってる。
世界地図の端っこにある、ほんとにちっぽけで何も無い島国が、どうして世界第二位の経済大国たり得るのか、若者から老人まで本気で考えないとまずいですよね。
だって経済大国であることのほうが不自然な環境なんだから。
それを維持するっていうのは、並大抵のことではないです。
あ、リードするべきは政治ですけどね。
みんな参政しましょう。国を動かさないと。
国のためというより、将来の自分たちのために頑張ろうよ。
なんか精神論っぽくてイヤだけど、そうしないとダメなんだよねこの国。
もともとムリしてここまできたんだから。
見切りをつけて日本を捨ててしまった人も、すでに沢山いる……。
一方アメリカ、IT業界は本当に金融危機が起きた国か?ってくらい元気。
日本は本当にヤバイ状況になっちゃってるのにね。
うちの会社も、きな臭くなってきてます。たぶん、犠牲者は出るでしょう。
自分は、日本人らしからぬ能天気さで毎日楽しくやってるけどw
一生懸命生きて、後はなるようにしか、ならぬ。
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