皇居の桜

会社のランニング仲間でもある同僚が企画してくれた企画、「桜を見ながら皇居1周ウォーキング」に参加してきた。
素敵な企画をありがとうございます。

ランニングというとどうしても普段から運動をしていない人や、汗をかくのが嫌なにとっては敷居が高いらしく、社内で呼びかけてもなかなか参加者が増えない（それでも数人の仲間を得た）けど、ウォーキングで、しかも今しか楽しめない桜がついてくるとなると、全然食いつきが違うもの。10人くらいで楽しく歩くことができた。

夕方5時過ぎに会社を出発。

▼二重橋付近、内堀沿いの枝垂桜。

▼乾門から千鳥ヶ淵に向かう道がてら、はいチーズ。

▼千鳥ヶ淵公園。あたりが暗くなってきた。桜の美しいところがライトアップされるようにうまく照明が配置されている。

▼満開の桜。いちばん見ごろかも。今日は風が強かったから、明日どうなってるかな。

▼皇居周辺は平日にもかかわらず、花見の散歩をする人たち、ブルーシートを敷いて宴会の準備をする人たち、高そうな一眼レフで写真を撮りまくる人たち、そしていつものようにランニングをする人たちであふれていた。今日は人が多いから走りにくいだろうな。しかしブルーシートって、もう少しどうにかならないのかな。あの色。工事現場みたいだよね。

▼ちなみに写真を撮影するのは、ものすごく苦手である。自他共に認めるヘタクソ。ほんと無理。

お堀の向こう側の青々とした芝、群青色のお堀の水とのコントラスト。素晴らしい開放感。

▼写真中央右寄りに、東京タワーがあるのが分かるかな……。都会のビル群と皇居の緑との対比は、相容れないように思われがちだけど、僕はこの対比が大好きなのだ。

▼皇居1周を、1時間半ちかくかけてゆっくりと回った。日比谷に戻ってくる頃にはもう辺りは真っ暗。いつものランニングで見慣れた光景に。でも普段走らない人には、これも新鮮な風景だったに違いない。皇居ランニングの体験は、この近代的なビルの明かりと、皇居にあふれる自然の風の両方に挟まれて走ることができる、とても不思議なもの。

最後に、僕の体調を気遣ってくれたみなさん、ありがとう。