デヴィッド・リンチの「ツイン・ピークス」を連想させるようなアメリカの田舎町に住んでいた頃、僕は大切な友人との信頼関係を失い、そのまま彼にさよならも言わず帰国した。
ちょうど20年前の出来事。
なぜ失ってしまったのか、この20年の間に何度も自問することがあった。
多分、どちらが悪いというわけでもない。僕らはただ、まだ若い10代の若造だった。
先日、その友人との連絡が復活した。
ちょっと前の、ホストファミリー再発見の事件といい、インターネットによって世界が繋がっていることによって僕は多大なる恩恵を受けている。インターネットがあるおかげで飯も食えているんだし。インターネットバンザイ。
20年ぶりに長いメールを何度も交換して、あの頃のほろ苦い思い出がたくさん湧いてきた。
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