人生とは不思議なもので、思いもよらないことがたくさん起きる。
大きな事件もなく変化もなく、ただただ同じような人生を送りたいと思っていてもうまくいかないし、未来を描く設計図をいくら詳細に描いたところで、人の気持ちは変わりゆくものだし、当初思い描いてた通りの結果になることはない。
アイデアが浮かぶとスマホを取り出してメモをする癖がある。
3年くらい前まではEvernoteがメインだったけど今はQuipの方が手軽でよく使う。
2017年に思いついたアイデアが大小27個ある。
今年も第四四半期を目前にして振り返ると、9のアイデアが仲間を見つけて活動を始め、そのうちの1つは他の4つのアイデアと線が繋がりつつある。
完全に自己を解放してみると、無駄や苦痛もなくやりたいように進められる自由のありがたみがよくわかる。パフォーマンスの高さは、昨年までの比ではない。これまでは1年にひとつのことをキックオフできれば上出来だったし、仕事の制約も多く、今年ほど主体的に動けなかったし、効率的な動きもなかなかできなかった。
今年の最大の学びは『調和』。
何事も現在認識できている範囲でバランスを取ろうとすると上手くいかない。なぜなら全貌が見えてないから。むしろ、過去やったことがないくらい大胆に大きく考えることを意識したことで、勇気を出しただけの実りがあった。やがて大きく考えることが当たり前になり、視野が広がる。盲点にあったものが見えるようになる。
つくづく思うのは、自分を理系とか文系とか体育会系とか文化系とか規定してしまうことはとても残念だということ。
物事を複数の視座から検証し独自理論を繋ぐためには、好奇心に逆らってはいけない。
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