生きる代償

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退院後初の外来診察が一通り終わりました。検査は来週まで続きます。

心臓リハビリの先生

  • 運動負荷試験の結果
  • 通常運動許容量は2.9METS
  • 最大運動許容量は4.5METS
  • 酸素の取り込みの値はそんなに悪くないから、リハビリで心臓を強くする希望はある。
  • 体重が少し増えてしまったが、退院したらみんな増えるし、禁煙のせいもあるかもしれないのであまり懸念はないとのこと。経過観察。

循環器内科の先生

  • 心筋梗塞はかなり大きかったので、心臓は前にも伝えた通り2/3から半分くらいしか動いていない。これは回復の見込みはない。エコーの動画や心検査の一連の資料を見せてもらった。今度印刷してもらおう。
  • 心臓の動きは確かに動いてる部分と全く動いてない部分がある。心電図の波形も健康な人とはかなり異なるそうだ。生きてる部分が頑張ってるのがよくわかる。
  • 心臓全体がうまく調整してくれるまで、もう少しかかる。
  • 血圧は普通の人としてはかなり低いと思うけど、もう少し下げたほうがいい。どうも循環器科としては、倒れたりしない限り低いに越したことはないという見解のようだ。
  • 発作が起きた時のために、ニトロが処方された。
  • 基本は安静。体力を使う活動は禁止。PCに向かう仕事ならまあ大丈夫だろうとのこと。
  • 検査値をみると、心臓には少し無理をさせているのがわかるとのこと。心臓は痛みなどで伝えてくれないからなあ。貧血だって最近ようやく症状がわかってきたくらいで、心臓が悲鳴をあげているかどうか日常生活でわかるためには繊細に観察しないと。Apple Watchの心拍計を見ると、歩いたり自転車で軽く流すだけで結構心拍数が上がるのはわかる。
  • 心拍数が高めなので、心臓の薬が増えた。

糖尿病内科の先生

  • コレステロールの値は健常者としては許容値まで落ちたが、あくまで薬を最大量使って落ちているだけであるし、心臓を患った人にはもっと低い値を目指して貰う必要がある
  • HbA1Cは入院当時の8.2→7.8→7.2まで落ちたが、目標は6未満

生きるためのコスト(全て3割負担分)

  • 検査と診察:全科目合わせて1万円〜2万円/月(3割負担)
  • 心臓リハビリ:3万円/月
  • 薬:1.5万円〜2万円/月

合計:5.5万円〜7万円/月

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