上司

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Facebook再開したら色んな人とまた繋がってきました。こうして何度でも繋がる相手と、切れてしまう相手。縁を感じます。

本日は、20代後半から30くらいまでお世話になった元上司と繋がりました。僕が過去に仕事をしてきた中で言えることは、ありがたいことに概ね上司にはたいへん恵まれてきたということです。

高校時代にバイトした床屋のオーナー。オーナーが亡くなった後、そこでたいへんお世話になったマスター。

人生路頭に迷いながら世話になった佐川急便角田支店の支店長や先輩方。別の運送会社でも多くの上司や先輩に可愛がってもらいました。警備員の仕事でもみんな優しくて色んなことを丁寧に教えてくれたり、仕事をたくさん回してもらいました。その後入った設計事務所。社長や課長をはじめ、大切に育てていただきました。次の設計事務所では社長と僕のほぼガチタッグで、何度も徹夜で一緒に働きました。その次の会社でも、ほんとによくしてもらった。ITの世界の入り口を提示してくれた幼馴染と、その会社の優しい面々。

ここら辺までのキャリアは、恩を返しきれてなかったり、恩を仇で返すような羽目になることがありました。僕は迷走してました。発展途上で、ガタガタでした。

それからITの世界に本格的に入ります。僕はこの辺りから、ようやく世の中に少しずつ恩返しができるようになってきました。

その最初の経験が、今はもうない、JENSです。先のブログにも書いたところですが、そこで様々な貴重な出会いを経験します。中でも僕は、直接の上司だったN部長には、足を向けて眠れません。

Nさんは、厳しい上司でした。でもそれは、Nさん自身に対してです。部下にはとても優しく、いつも笑顔で、挨拶は部下よりも元気が良く、決して自分を大きく見せようとしない「本物」でした。今もそうです!

彼は僕に、技術的にも人間的にもいろいろなことを教えてくれました。

awkとsedの存在を教えてくれたのも、regular expressionの存在を教えてくれたのもNさん。

僕のスキルに呼応するかのように、チャレンジしがいのある課題を与え続けてくれました。

ディベートの活動に連れて行ってくれたこともありました。

最後、僕がある理由で会社を辞めることになった時、最後まで応援してくれたのも彼でした。そして、最終日に渡してくれた本が、

「大きく考えることの魔術」

この本は、のちの僕に多大なる影響を与えました。

それからのちの経験においても、僕は人に恵まれてきています。

そんなNさんと再び繋がりました。

若い頃の自分は衝動的で、筋が通らないことを許せなくて、一度決めたことは死んでも守り、納得できないことがあれば上司でも客でも噛みつきまくる上に、世の中の理不尽と思えるルールは全く守らない人間でしたから、Nさんをはじめ僕の上司になった人は皆さん、大変苦労なさったかと思います。

しかも、自覚してなかったんですよね……僕は自分のことを、おとなしい社員だと思ってました。

なつかしいなあ。年寄りじみたことを言うつもりはないんですが、自分が成し遂げたことって、10年くらいは経たないと自覚できないようです。

思えば色んな人に愛されてきました。

いま僕は、自分が得するための嘘は絶対につきません。それを教えてくれたのは、佐川急便の店長でした。

自分を低く見積もることもしません。それを教えてくれたのは、ソフトバンクの部長でした。

あー、なつかしい。ありがたい。

だから僕は、少しでもその恩を返したい。だから、本気でチャレンジしてる若い人を、全力で応援するんです。僕のような未熟者が、大先輩方に少しでも近づきたければ、全力でやるしかない。

ひとりひとりが、たった一度しかない人生を歩んでます。僕のせいでその人生を台無しにしたくないんです。だから、手を抜けません。全力でやっても、間違えたり失敗したりするのだから。

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