壮大な擬装

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表面的なことしか見てないと、ほんとボケちゃうからね。

相手「林さん、そんなに色々考えてて、疲れちゃわない?」

理想の回答「いえいえあなたこそ、そんなに頭休めてばかりで、大丈夫ですか?」←言えない
実際の回答「そうですかー? そんなに考えてないっすよ?」
(嘘はつきたくないので本当のことでごまかす。僕の中で「考える」は、あんまり意味のない……というかむしろ無駄な行為だと思ってるし、人間というものはそもそも考えるなんてことは究極的にできない生き物だと思っているから。「考える」というものは無意識を含めた決断や感覚器で受け取った情報のうち、大脳皮質という狭い療育で起きている活動「意識下」に降りてきたものを、後付けでつじつま合わせしようとする欲求の産物だと認識している)

相手「そっかなー」

僕はこの「そっかなー」を分析する。なぜ「へえ、そうなんだ」にならないのか。この人は自分の常識を大事にするタイプなんだろうな。もしかしたら長年「思考してきた」という時間と労力の価値を否定されたくないのかもしれない。

「頭を使う」のと「考える」のは、僕の中では似てもいない別のことだ。

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