Milestone

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久々の更新。

仕事がうまくいっている。期待以上に。

今日は久しぶりに茂原のお客様を訪問して、以前納入したシステムのアップグレードを実施した。結果は上々である。このシステムは導入から2年間さまざまなトラブルを抱えてきた問題児だったのだが、度重なる改良を重ね、とうとう今回のアップグレードによって安定運用が期待できる。

既に本システムの新しいバージョン(機能強化版)は別の拠点で運用しており、本日そちらのシステムについてフィードバックをいただいたのだが、高評価であった。

このお客様には別のシステムも開発して納入しているが、すでに2拠点で利用してもらっており、いま追加で3拠点分の開発を進めている。その後も続いて導入が進みそうだ。こちらのシステムもお客様から高い評価をいただいている。とくに嬉しかったのは、「本当に必要な機能を使い手の使いやすいように作れる開発力は大手のシステムインテグレーターよりも高い」と評価していただいたことだ。

実績を積み上げて顧客から信頼していただけることは、僕の構想におけるスタートラインだ。まずは信頼関係が無ければ何事も成り立たないから。

今日、顧客に伝えた。

「わたしたちの本領はこれから発揮されます。いままで納入してきたシステムも自信がありますが、わたしたちの強みは、未来を見据えたシステムを、企業のミッションや事業戦略に沿って的確に開発し、既存の業務を抜本的に改善することができるところにあります。いまやITは多くの企業にとって欠かせません。とくに少子高齢化が進んでいる現代日本においては、事業継続性を確保し、人材の少数精鋭化は待ったなしです。これを実現するための具体的な協力をさせていただける関係を構築するためには実績が欠かせないことも知っています。現場と経営の両面を深く理解し、効果的なシステムのご提案に繋がっていけば、今後ますます貴社にとってメリットのある関係性ができると確信しております」

僕は何手も先を読む。読むために必要な情報を把握できる。そして読みを外さない。数百、ときには数千のファクターを積み上げて、そこから最適解を導き出すのが得意なのだ。どうやらこの能力はレアらしいということを認識してから、僕はこの能力を世の中のために使えば、十分に食べていけると判断した。食べていけるどころか、前人未到の組織を成立させられるかもしれない。

ゼロからアイデアを生み出す力。生み出したアイデアを現実化させる力。既存のあらゆるファクターと調和させる力。これらを駆使すれば、大きな価値を生むことができるのだ。

自分が生み出せる価値を信じてここまで進んできた。言葉で語っているうちは自分以外誰にも理解できない。なぜなら今やっていることは未来につながることであり、未来まで見据えて緻密に設計した僕のプランをすべて人に語って相手に理解してもらうためには、相手に膨大な時間と前提知識と経験を要求するからだ。そんな説明するよりも実際にやって見せたほうがいい。百聞は一見に如かず。

こうして見え始めた実績が、まだ最初の一歩だけで大きな反響を産んでいる。

二歩目、三歩目に僕が何を考えているのか、興味をもって聞いてくれる人がどんどん増えているのが現在の状況である。

多くの人にとってゴールとなることが、僕にとってはマイルストーン(通過点)でしかないということが、実際に証明されつつあるのだ。マイルストーンに到達したらすぐさま、次のステップを語り始め、実際に準備してきたものがうまく繋がることを相手が目の当たりにするから。

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