オヤジになるということは、色々なものの考え方を知って、カッコイイと思える範囲が広がっていくことだと思う。
だから、傍から見るととってもカッコワルイオヤジが、実はカッコイイことに気づいてしまったりする。
いつでも自分のやっていることをカッコイイと思いたい。
いかに自分をカッコイイと思える状態を維持していられるかが勝負だと思う。
お腹が出ていたって、ハゲていたって、カッコイイものはそこにある。
お金が無くてボロアパートに住んでいて彼女がいなくても、映画の主人公でいることができればいい。
イマジネーションで、金が無いけどカッコイイことをやっている主人公になりきることができれば勝ち。
カッコイイと思える範囲を広げるということは、いろんな種類の逆境に打ち勝つことができる自分を育てることだ。
自分の置かれている環境がカッコイイものだと思えないなら、理由はふたつ考えられる。
ひとつは、自分がそれをカッコイイと思えるだけの経験をまだ積んでいないということ。
もうひとつは、自分をカッコイイ状況に置く努力をしていないということ。
後者の場合、行動を起こすべきだ。というか、行動は常に起こしているべきものだから、止めてしまった行動を再開すべきだ、のほうが正しいだろう。
行動をしているかしていないかは、自分にしか分からない。
ただ立ち止まって動かないように見える人だって、実は頭の中がフル回転で、次の行動のためのパワーを貯めているところかもしれない。
だから、他人を批判することはとても難しいし、したくない。
自分の行動を批判し、修正するので、今は精一杯だし。
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