自分が18歳とか14歳とか、そんな年齢だった頃、なにを信じていたっけ。
どんな言葉を活字に求めていたか?
どんな真実を欲していたか?
詩とかきれいな言い回しとかを求めて創作して漁った挙句、
そんなメッセージに対して、言いたい事はそれだけ? みたいな気持ちになったのは、いつ頃だったかな。
もっと具体的な答えを探し求めるようになって、夢からさめた。
具体的な答えは、なかなか見つからない。
具体的な言葉は、なかなか聞く事が出来ない。
それは、具体的な経験をした大人が少ないからだった。
でも、それをやっと見つけたとき、もうそれは必要なくなっていた。
しかし、その先を行く人もいる。
それを知ったとき、自分の浅はかさと愚かさを嘆いた。
具体的な答えなんて無いよという大人がいる。
それは間違っているのに。
具体的な経験をしてきた大人は、具体的な答えを知っている。
なのに、あなたのような大人が、具体的な答えを知らないだけなのに、
あなたは、まるでこの世に答えは無いようなことを言う。
勝手な判断で、子どもたちの輝ける未来の可能性を狭めている。
だから、断言してはいけないのだ。
あなたは、それをわかっていないのかもしれない。
コメント