昨日は久しぶりに散歩。
帰り道で車にひかれそうになった。
突発性難聴になってから、左耳の聴力が回復していないから、片耳なので音の方向がわからない。
車の音がしても、目視確認するまでどっちから来ているかわからない。
うちの周囲は細い道が多くて、それが大通りへの抜け道になっているから、結構車が通る。
しかもスピードを出している人が多いんだよね……。
車でしか通ったことのない道だと、自分がどれだけ危険な速度で走っているのか分かりにくいものです。
わんこを連れて歩いていたら、車が後ろからやってきて、自分とわんこをひきそうな勢いで突っ込んできて急ブレーキをかけた。
道のどまんなかを歩いてたわけじゃないですよ。
車のすれ違いができない細道です。
そしたらその車の運転手、追い越すときに僕の顔をジロッと睨んで、上から下まで見回しながら、しばらく僕の歩く速度にあわせて横を並走して、それから車をものすごい加速させて去っていったんです。
いい年したおじさんですよ。商用のライトバンに乗った。40代くらいかな。
こっちはひかれそうになってドキッとしてたから睨み返したりする余裕なんて全然なかったんだけど、車が去ってから怒りがふつふつとこみ上げてきて、どこにぶつけていいかわからない憤りで頭の中が一杯になっちゃいました。
なにもかも病気のせいにしたくはないんだけど、こういった感情の変化があると平静な状態に戻すのが恐ろしく大変なんです。それから帰宅するまでずっと、なんで散歩になんて出かけちゃったんだろうとか、どうしてあんなドライバーが堂々と走り回れる世の中なんだろうとか、ぐるぐる考えちゃいました。
車に乗っていたときも感じていたけど、最近歩くことが多くなって、つくづく思うこと。
ここ数年、運転マナーがどんどん悪くなっていませんか?
みんな何かにイライラしているのかな。
今日のそんな落ち込みを救ってくれたのは、わんこの純朴さと、家に帰ってから聴いたカーペンターズのアルバム。
音楽ってすばらしい。
どうかこの日記を読んだみなさん、自分の運転が自己中心になっていないか考えてみてくださいね。
歩行者第一。どんなときも。
コメント