電子辞書

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よく電子辞書は学習によくないとか言われている時代もありました。
(今も言われているのかどうか知らないけど)
しかしまあ、電子辞書って便利なんだよね。
だって辞書を何冊も持って歩いたら重いもん。
それに、たとえば電車で本とか読んでて、知らない単語に出会ったとする。
辞書がないと、あとで調べるためにメモしとかないと絶対わすれちゃう。
(こういうときは、携帯に辞書が付いていればいいのに、と思う。
Webの辞書(goo辞書とか)だと、アクセス遅いし、基本的にPC向けの表示だし、しかも電車が地下を走ってるときは電波が届かないからアクセスできないし。

というわけで、電子辞書がとっても欲しいなぁ、なんて思いながらいつも書店や電気屋さんの電子辞書コーナーを見ていました。
でもね。
まず納得できないのが値段。
比較対象がおかしいかもしれんが、なんでXboxやPS3と同じような値段なの?w
安いやつでも、PSPくらいする。
これってもしかして、辞書の著作権使用料のせいなんじゃない?

だいたいね、収録してる辞書が多すぎるんですよ。
なんで英英辞典と英和辞典の両方が必要なのかも意味不明なんだが、加えて用例辞典だとかことわざ辞典だとか、余計なものがいっぱいついてる。
さらに、健康辞典やらグルメ辞典やら……。
そんな情報持ち歩きたくないから!
画面も白黒でいいから!
それより検索速度とか電池の持続時間とか大きさとか使い勝手とか良くしてくれ。

なんて文句が出てきてしまうわけで。
そんでもって、いまんとこ世話になっているのは、英辞郎です。
2100年に完成予定の、辞書データです。2000円くらいです。安い。
そのくせ、見出し項目数は、英和で160万、和英で186万です。(自分が持ってるバージョンはね)
これをPCに入れて、専用のソフトでちゃきちゃき検索。超便利。
でもPCがないと検索できないのが問題。
手軽じゃないんだよね。

手元にあるものでどうにかならないか考えてみた。
それで思い出したのが、押入れの奥に眠ってた、LinuxザウルスのSL-C750
これに英辞郎のデータを入れれば、電子辞書になるかもしれない!!
(ちなみに、ひとつ後のモデルSL-C760には辞書が付属している……)

まあデータフォーマットの違いとかいろいろあって大変だったけど、
とりあえず成功した!
これで電子辞書ゲット!
電池が5時間くらいしか持たないのが問題だけど、まあ無いよりいいだろう。
タッチペンも使えて、なかなかよいかんじ。

コメント

  1. わい より:

    私は昔クリエTH55(だったと思う)持ってたときに、palm辞書ソフトにするか電子辞書にするか悩んだけど、結局SIIの電子辞書を買ったんだよね。2万前後だったかな。使い勝手の問題で、電子辞書はなかなか電池が切れ無さそうでカバンに入れっぱなしでもいけるなって思ったんだよ。クリエはバッテリー意外と持たなかったし。電子辞書に関しては当時、CASIO,CANON,SHARP,SIIのどれかで考えてたけど、ほとんど一緒だったので(余計な辞書もりだくさんw)実際触ってみて価格と質感でSIIに決めました。価格COMではキーボードに難ありなんて書いてあったけど別に何もなかったし。単四充電池で一ヶ月位持ったかな。今では机のどこかに眠ってるけど...

  2. うずら より:

    電池の持ち具合では、やっぱり電子辞書の勝ちだねえ。
    palmだと特にキーボードがないのも大きいかもね。
    グラフィティが完璧なら問題ないのかな。

    電子辞書、エンジニアリング関連の専門辞書がはいってるやつ無いかなぁ。