パワーハラスメントはなぜ起こる?
本来、上司・部下といった関係はあくまでビジネスの上での契約で、これが人間的に上とか下とかいう事にはなりません。
しかし、いつも命令している立場にある人はこれを忘れがちになり、人間性を否定するような言動があったり、仕事上の権限を超えて命令をしたりする場合があります。これがパワーハラスメントの原因になる事が多いのです。
また、パワーハラスメントを行っている加害者自身が他の権力者(更に上の役職にある人物など)によって過剰なストレスを与えられていて、その焦りや恐怖心からパワーハラスメントに走る場合もあるようです。
まさにそこが重要である。
はっきりいって、組織として効果的な活動ができるのなら、上下関係なんて一切不要。
たとえば全員平社員だっていいわけだ。
役割分担が必要だから、するだけのことだ。
マネジメントするには、マネジメントの知識や経験があったほうがいい、だからマネジメントのプロがやる。
リーダーは、リーダーシップのある人がやればいい。
経験の少ないから、下だとか、長く勤めているから上だとか
年齢だとか性別だとか、まーったく関係ないはずなのに。
なんと勘違いしている人が多いことか。
ほんと団塊の世代にはこういう頭の固い奴が多すぎて困る。
若者がこういう年寄りの固定観念にやられちゃってるのを見ると、日本の将来が不安にもなる。
パワーハラスメントってどんなもの?
All Aboutにあった、パワハラのチェックリスト。
これはパワハラを「していないか」チェックするやつだけど。
自分は被害者側としてチェックしてみる。
- たびたび部下を説教している
→毎日のように30分~1時間、社長室で、1対1で説教されます。 - 陰口が気になり、部下の行動を監視したことがある
→監視されてるかどうかまでは分からないので、No。 - つい、部下に当たってしまうことがある
→大いにあります。機嫌など一目で分かる。機嫌が悪いと、当たられる。 - つい、えこひいきをしてしまう
→あるように見えるけど本人がどう思っているか不明。ちなみに、顧客のえこひいきは間違いなくある。(自分が担当しているお客さんが最優先で、社員一同困り果てている) - 相性が会わない部下は無視したり、つい怒鳴りたくなる
→これは俺のことか!と思いますよ。あの上司と相性が合う人も見てみたいものだけど、自分はとくに相性が合いません。生意気だからか、よく怒鳴られます。生意気にしてるつもりはなくて、我慢の限界だからガス抜き(本音でぶつかること)をしないと、やってられないんです。 - 部下にたばこやジュースなどを買いに行かせることがある
→さすがにパシリは無いわ。でも契約書を客先に持っていくように言われたことはある。契約書のことは、営業がやるべきだ。なんで技術がそこまでやらなきゃいけないんだろう。(もっとも、頼み方がもっとマシだったらこんな文句言わずにやるんだが) - 取引先など社外で部下を怒鳴ったことがある
→Yes。客との打ち合わせの場で、いろいろ言われてます。客も居心地が悪そうになりますよ。 - 誘っても飲みに来ない部下は、嫌いだ
→たぶんYes。というか、断ることができたためしがない。もちろん2人で飲んだことなんて無いが。 - イライラしたときに部下に愚痴を言うと、多少はすっきりする
→本人のみぞ知る
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/33/index1.html
で発見したチャート。
「俺が弱いの?」
「うつ病だった俺に欠陥があるの?」
毎日繰り返すこの疑問。
「そんなことないよ」ってみんな言ってくれる。
状況もそれを裏付けてくれている。
それでも晴れることが無い。
心のどこかで「逃げるな!」と自分を責めてしまう。
うまくやれるようになってきたって、書いてたじゃないか!
辛い。
辛い。
はやくこんな辛いこと、乗り越えて
違う次元にたどり着きたいよ。
「辛い辛いなんて思うから、よけい辛くなるんだ」
我が親は、自分を責めるために適した言葉には事欠かなかった。
たくさんの、「自分のせいだ」と結論付けるための言葉を、知っている。
そういう言葉が真である限り、崩せない限り、
自分は自分のせいにする。
60近い年齢にもなって、自分の理不尽さを微塵も疑わない人。
もう、人の意見で変われる年齢じゃない。
心無い台詞に、抑えようの無い憎悪さえ覚えることもある。
初めは、理不尽さを感じながらも、黙っていた。
理論的に話せなきゃ、中途半端に異議を唱えたって、つぶされるだけだって思ってたから、
自分がそこまで立ち向かえるって自信もなかったし、黙ってたんだと思う。
でもそのうち、我慢が限界にきた。
我慢している自分がバカみたいじゃん。
言いたいことは全部言ってやる。とことん。
それで、ぶつかるようになった。
まるで親子喧嘩だよね。
自分の親以外で、この人だけだよ。口から泡とばす勢いで言い争ったのは。
しかし我慢レベルが足りないな、お互い。
この人も年齢には全く見合わない性格だけど、
自分もそれに合わせて切れてるのがバカらしくなってきた。
これじゃ解決しないし。
だから、冷静に受け答えるように努力しようと思った。
冷静になれるかどうかは分からないけど、少なくとも、口調だけでも。
ただし、納得できないことに対して首を縦に振ってはならない。
この人は、相手にいったんYesと言わせてしまうと、それを盾に、すべての責任をこちらに負わせる。
心が煮えたぎるのを押さえ、冷静に、冷静に。
毎日がとても疲れる。
コントロールできないことが多すぎる。
暴言を聞き続けることにも疲れた。
社員は、みんな、辞めていった。
この人が「出入り禁止」になっている取引先は、星の数ほどあるんだってさ。
でもどんなにたくさん、自分を正当化することを書いてみても、
結局それを乗り越えないとだめじゃん。
だめなのか?本当に?
他の99%の人たちがそうしたように、
立ち去ってもいいのではないか?
「だめだ」
心の奥で、誰かが言う。
それは、海底に沈んだ鉛の塊のように、そこにある。
引き上げて、捨ててしまいたい感情。
でも、それができない。
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