A miracle

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つい先程、妹から電話があって、奇蹟が伝えられた。

大正14年生まれの祖母と再会できるチャンスが齎された。

祖母が弱っていることは聞いていたが、僕の家は複雑な事情があって、今生ではもう会えない覚悟をしていたのだ。

大好きなおばあちゃんにまた会える。

最後に会ったのは、もう5年くらい前になる。幼少時、僕は祖父母と一緒に暮らしてた。小学校1年生の夏、親の事情で祖父母と離れ、横浜に引っ越した。

父方の祖父母も母方の祖父母も、僕をとても可愛がってくれた。いつも優しく、ときに厳しく、おおらかな愛情で僕は育てられた。僕の家は、親同士も仲が良く、いとこ関係も実の兄弟のように仲良く育てられた。僕の実の兄弟は妹が1人と、弟が1人。いとこは、従妹が4人、従弟が2人。父方と母方、自分を含めると9人きょうだいのようなものだ。加えて、腹違いの会ったことがない弟が2人いる。

父方、母方ともに僕が初孫である。

6歳まで共に過ごした祖父母からはいろいろなことを教わった。生きるためにたいせつなこと。いのちを敬うこと。モノを敬うこと。常に人々を照らす道標になることの崇高さ。自分の芯を曲げてはならないこと。与えた愛情は必ず報われること。優しさはときに厳しく映ること。

祖母は僕を深いところで理解していて、僕は祖母を深いところで理解している。

母方の祖父母はもう亡くなっていて、父方の祖父は僕が小学4年生のときに亡くなった。祖母は97歳までボケることもなく、いま現在まで生きてくれている。

僕はよくその意味について心巡らせた。祖母にはまだ現世に残された役割があるに違いない。そしてそれは僕自身とも関係のあることなのだと思う。

明後日(2022/10/15)に祖母に会いに行く。僕はそこで祖母から何か感じ取れると思う。そして祖母には、いま僕が目指していること、リアルな生き様を感じてもらえたらいいなと願いつつ、そんなにたくさんの言葉はいらないのだろうと感じてもいる。

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