情報整理、その他

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去年の12月のはじめから使い始めた、フランクリン・プランナー。
どうかというと、まあいいんじゃない。
デイリーリフィル(1日が見開きで2ページになってる)を使ってるので、
毎日のメモを書く場所に困らない。
情報を一元化し、タスクリストを常にフォローアップしながら動くという目的のためには十分すぎる。
ただ、フランクリン・プランナー推奨の使い方(価値観、ミッションの設定)がまだ済んでいない。
価値観っていうのは、まとめるのが大変なのだ。
生きる方向性を決定づける重要なファクターですから。
だからちょこまかと書き足したりしながら、埋めてみよう。

最近いろんなことを考える。思う。
あんまり直接自分の生活に関係ないことも。
まあ考えるのは昔からなんだけど(頭でっかち)、
手にする本、出合う人の言葉、環境、いろんなものがね、
ひとつの意味のあるものにつながっていることが多い、と感じている。
まあ事象が変わっているのではなくて、事象を受け止める自分が変わってるんだろうね。
都合の良い解釈をしてるのかも。
まあそれでもいいじゃない。そこから、生きるヒントとか、自分が大切にしたい価値観は何かとか、そういったものが垣間見える。
まだそれらは断片的なもので、自分の中で体系化されていないんだな。

断片的なままで放置してはいけないと思う。
この年にしてものすごくフレッシュな感覚になったり、絶望的な気分になったり
気持ちに影響のあることもあるけど、基本的にはいかにして生きるか。
つまり、いかに死を迎えるかということにつながってくるのだと思う。
まったく実践できていませんが……。

認めたくはないのだけど、難しい上司と出会ったことによって、自分が研鑽されている気がしてる。
これをイメージにすると、氷柱になります。
おだやかな気候の中、そびえ立つ氷柱。
そこに吹雪がやってくる。
氷柱にまとわりついていた、無駄な雪はすべて?ぎとられ、
吹き付ける凍てついた風やら枝やら小石やらに、氷柱の柔らかい部分は侵食されていく。
そこに残っているのは、芯のほんとうに硬い部分だけだ。
その氷柱の姿は、自分自身の虚飾を排し、本当の姿が浮き彫りになっているところを反映している。

いつでも転職できるようにと、先月、転職エージェントに声をかけたわけだけど、
そっちは今、放置してます。
担当してくれてる人も、なんだかやる気が感じられない方で、とくにプッシュもないし、まあいいか。
自分が行きたい方向と違うほうに進んでしまうところって、そういえば以前からあったかも。
現在の自分は、
「現実の上司や置かれた環境から逃げずに立ち向かった」とも取れるし、
「現状を捨てて、新たなるチャレンジをすることから逃げた」とも取れる。
本当はどうなのか、自分でもよくわかってないのが問題だ。
これは、きちんと考えていくべきことだ。

いまの自分は、「逃げる」という言葉に極端に反応してしまうのは確かだ。
「逃げる」ことに対するコンプレックスがある。
とくに、そんなコンプレックスを持ったまま、うつ病を経験したのは、大変なことだった。

出そうか出すまいか迷って、結局年賀状を出さなかった相手(昔の仕事仲間で、いまは夫婦)から年賀状がきた。
年賀状には、最前線でがんばっている二人の姿をありありと思い浮かべることができた。
うれしく感じると同時に、自分もくすぶっている時間なんかないんだ!と再度自覚した。
本人は相変わらず現場でバリバリ案件を回してるらしいし、
奥さんのほうは、Googleに転職したらしい。すごいね。
Googleって、傍から見てて当時彼らと一緒に仕事した会社に雰囲気が似てそうだなと思ってた。
前向きな人にはひたすらサポートのよい会社。
いいねいいね。
Googleって自分も考えたことあったけど、大卒(相当)しか募集してないんだよね。

それはそうと、氷柱の考え方でいくと、必ずしも働きやすい環境がベストとは言えないんだよね。
突き進むしかないじゃん。一度しかない人生。
とにかく、なにかを残したい。それだけ。
べつに有名になりたいとかそういうのじゃない。
誰かの役に立った!!と思いたい。自己満足でもいい。
役立つことに飢えてる。
そのために、毎日がんばってるんじゃないか!

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