SmaSTATION!!特別企画「大人が選ぶ泣ける洋画ベスト30!!」
より。
下のほうの順位は割愛しますが、上から順に「タイタニック」「アルマゲドン」「ゴースト」「グリーンマイル」「ショーシャンクの空に」……と続く。
あーなんか、世の中に絶望しちゃうランキングだわ。
確かに両方ともいい映画だ。ベスト30作るなら、入れてもいい。
でも、1位と2位ってのは無いw
これが日本の視聴者の感性なのだろうか?
自分がベストつけたら全然違う順位になるなぁ、なんて思った。
あまりにも残念すぎるので、うずらが選んだ泣ける映画ベスト30をここに記す。
以下は、洋画に限定していません。
シリーズもので、通してみないと感動できないものは、今回入れませんでした。
また、おすすめ順ではありません。思いついた順。だから大事なタイトルを入れ忘れている可能性が高いけど、間違いなくどれもがっつり泣けます。
「うずらが選んだ、波ががとめどなく溢れて止まらない映画ベスト30」
- バグダッド・カフェ(1987)
うずらの好きな映画は?と聞かれて、いつも最初に思い浮かぶ、最高の映画。
涙の種類は、感動系です。国境と人種を超えた、女性同士の友情。 - 秘密の花園(1993)
アメリカの作家、フランシス・ホジソン・バーネットの小説を、コッポラ製作総指揮、アニエシュカ・ホランド監督で1993年に映画化したもの。
観るたびに、感動でむせび泣きます。とっても自分のツボにハマる作品。 - レナードの朝(1990)
生きるということが何なのかを、根本的なところで考えさせられる作品。
とにかく、ロビン・ウィリアムズとロバート・デ・ニーロの入魂の演技が素晴らしい。物語に入り込みます。 - チャンプ(1979)
ロッキーを観る前に、これをぜひ観て欲しい。
強い父親を信じる息子と、それに応えた父親の話。 - クレイマー・クレイマー(1979)
有名すぎる名作中の名作だが、観たことがない人も多いんじゃないかと思ってる。
これも、父親と息子の話です。強くお勧めします。
主演は、ダスティン・ホフマン。 - ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990)
南北戦争時代のアメリカ。ネイティブアメリカンのスー族の女性と共に生きていくことを決意し北軍を抜けた主人公。ケヴィン・コスナー主演、初監督作品。
3時間にのぼる大作です。 - パーフェクト・ワールド (1993)
クリント・イーストウッド監督。ケヴィン・コスナー主演。
脱獄囚が8才の少年を誘拐して逃亡。逃亡生活を共にすごしたふたり。特殊な環境、約束されない不安定な状態で、思いがけず心を通わせてしまったふたり。あったかくて、切ないです。 - 映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981)
ドラえもんの映画シリーズは、(最近のものは知らないけど)どれも感動する。
宇宙開拓史では、出会うはずのなかった遠い世界に住む人たちとの偶然の出会い、そして助け合うドラマ、どうにもならない別れ。
ちょうど同時期に引越しを繰り返し、祖父母や親友との別れを経験していた自分が出会った映画。ラストシーンは今でも思い出しただけでウルウルしてしまう。 - シザーハンズ(1990)
ジョニー・デップが演じる、両手がハサミの人造人間と、人間の少女の恋を描く。あったかくて、はかなくて、切なくて、悲しいお話。 - いまを生きる(1989)
アメリカ版、金八先生。そんなイメージです。
厳格な校則に縛られた全寮制学校に、ロビン・ウィリアムズ扮する、同校のOBであるという英語教師が赴任した。最初はちぐはぐな状態だった教師と生徒との間に、信頼と絆が生まれていく。 - E.T.(1982)
2008年という現代、この時代の背景を知ってこそ楽しめるのではないだろうか。
宇宙人といえば、侵略者というイメージ。そんな時代に、この映画は宇宙人と地球人の少年との深い深い友情を描いたのだ。それはとてつもなくショッキングだった。そして、自分のところにもそんな宇宙人が現れはしないかと思った。
このきわめて異常な関係に芽生えた友情に、とにかく深い感動を覚える名作。 - 南極物語(1983)
南極観測隊と、犬たちの実話をもとに映画化されたもの。有名すぎるタローとジローの話。
ドラえもんでも何度も涙を我慢したものだが、小学生の頃、電車で千葉中央の映画館までこの映画を観にいって、あふれ出る涙をおさえることができなかったのは、忘れられない思い出だ。高倉健、渡瀬恒彦、岡田英次、夏目雅子、荻野目慶子といった豪華キャストだが、小学生の当時、高倉健は観たことがあるおじさんだな、くらいにしか思っていなかった。 - 5つの銅貨(1959)
1920年代に一世を風靡したジャズトランペットの奏者、レッド・ニコルズの半生に基づく、音楽伝記映画。父親がこの映画が好きで、ビデオを持っていて、家族で観て感動した覚えがある。ジャズを知らなかった小学生の自分でも感動したのだから、多くの人が感動できる映画だろう。 - レオン(1994)
リュック・ベンソン監督。出演はジャン・レノ、ナタリー・ポートマンなど。
レオンは完全版がとても高い評価だが、そちらは観たことがない。
孤独な生活を送る、一流の殺し屋の主人公が、ひょんなことから少女と暮らし始める。 - アイ・アム・サム(2001)
7才の知能しか持たない男、サムと、娘、ルーシー。父親失格の烙印を押されてしまうサム。ルーシーは施設送りに。どうしたらまた一緒に暮らせるのだろうか。
これもまた家族愛に涙する作品。 - フィールド・オブ・ドリームス(1989)
意図せずして、ケヴィン・コスナー主演作品の紹介が、3作品目だ。
W. P. キンセラの小説「Shoeless Joe」の映画化。夢、希望、家族の絆、愛。
野球が物語の舞台になっていますが、野球には微塵も興味がない自分が楽しめる作品なので、誰にでもお勧めです。 - パッション(2004)
新約聖書で語られている、キリストの最後の12時間を映画化したもの。
映画館で観たのだが、修
道女がたくさん観に来ていたのが印象的だった。メル・ギブソンが監督、製作、共同脚本をしている。
とにかく、史実に近いかどうかは誰にも分からないが、リアル。そして、胸が張り裂けそうになる。やり場のない悲しみと、憤り。 - 戦場のピアニスト(2002)
フランス、ドイツ、ポーランド、イギリスの合作。現実に本作品のような体験をしたピアニスト、シュピルマンの体験記「ある都市の死」を脚色して製作された。
理不尽にモノを破壊し、人を殺していく、それが正当化される異常な世界。
せつなさに涙し、思いがけない人の心に涙する。 - サウンド・オブ・ミュージック(1965)
リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世の原作を、ミュージカル映画化したもの。歌う楽しさ、素晴らしさ、そして愛に涙します。 - ウェスト・サイド物語(1961)
はかなくて、悲しい、恋の話。ミュージカル映画。サウンド・オブ・ミュージックのスタッフです。
トニーを見ていると、いまのアメリカには無い、人をあこがれさせる何かがみえる。古き良きアメリカの心があると思う。 - グリーンマイル(1999)
90年代、泣かせる映画の代表作でないかと思うくらい、この作品をあげる人は多い。 - 火垂るの墓(1988)
もはや、観たことの無い日本人を探すほうが難しいのではないかというくらい、有名。この映画の、救いようの無い悲しみ。だからこそ、戦争はあってはならない。戦争映画に、心の救いがあってはならない。 - プライベート・ライアン
最初の延々と続くノルマンディー上陸作戦の映像。
映画がはじまって30秒以内に涙がとまらなかったことが、とても強く印象として残っている。 - ビルマの竪琴(1985)
水島の選択に、誰もが涙した。涙せずにいられるか。 - エレファントマン(1980)
始めは気持ち悪い映画だと思った。次第に、これはとてつもなく大きな相手を敵にして、闘ってる映画なんだと思うようになった。
とても悲しいお話です。
デイヴィッド・リンチ監督。 - ストレイト・ストーリー(1999)
やり場の無い悲しみに溢れた映画が増えていく中で輝く、感動の作品。
ちょっとした行き違いから、長年の間、連絡ひとつ取らなかった兄に、トラクターに乗って会いに行く老人の話。実話です。 - ゴースト~ニューヨークの幻~
この映画がもてはやされた当時、よくできた恋愛映画だと思ってた。
でも実際、いい映画。 - タイタニック
これは万人に受ける、泣ける映画でしょうね。
ここに入れるかどうか迷ったけど、泣かせる映画であることは素直に認める。
主人公たちの恋の話だけでなく、泣ける話が散りばめられている映画だ。 - 風の谷のナウシカ
金色の野が出てくるラストシーンには毎回泣かされる。
そのほか、よく出てくる泣ける映画。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「ブレイブハート」「グッド・ウィル・ハンティング」「ショーシャンクの空に」「戦場のメリークリスマス」「二十日鼠と人間」「LAコンフィデンシャル」「フォレスト・ガンプ」「ある愛の詩」「哀愁」「街の灯」「愛と青春の旅立ち」「ベイブ」「ポストマン」「アメリカンヒストリーX」「トゥルー・ロマンス」「ミリオンダラー・ベイビー」「A.I.」「海辺の家」「ムーラン・ルージュ」「ブレードランナー」「シンドラーのリスト」「ディープ・インパクト」「アルマゲドン」「ライフ・イズ・ビューティフル」「ピーターパン」「ポストマン」「マイ・ライフ」「ビッグ・フィッシュ」「リアリティ・バイツ」「フラッシュダンス」「ひまわり」「アメリカン・ヒストリーX」「ガタカ」「地獄の黙示録」「ブラックホーク・ダウン」「マイ・フレンド・フォーエバー」「ロッキー」「ロングウェイ・ホーム」「アルジャーノンに花束を」「風と共に去りぬ」「マディソン郡の橋」「善き人のためへのソナタ」「きみに読む物語」「めぐり逢い」「邂逅」「鉄道員」「ジョイ・ラック・クラブ」「オールアバウト・マイマザー」「心の旅路」「アポロ13」「コンタクト」「グッドモーニング・ベトナム」「ライムライト」「セントラルステーション」「禁じられた遊び」「髪結いの亭主」「道」「点子ちゃんとアントン」「シェルブールの雨傘」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「汚れなき悪戯」「ファミリー」「フライド・グリーン・トマト」「心の旅」「ザ・エージェント」「ポネット」「レジェンド・オブ・フォール」「奇跡の海」「ジャック」「ステラ」「サイモン・バーチ」「ドラキュラ」「フランケンシュタイン」「シャイン」「デッドマン・ウォーキング」「アラビアのロレンス」「モリー先生との火曜日」「告発」「アンドリューNDR114」「ペイ・フォワード」「硫黄島からの手紙」「ボディガード」「二十四の瞳」「砂の器」
ほんと、映画って最高ですね。
コメント
ベスト30とかいって、29個じゃん、よくみたら。
30.ポケモン
ポケモン!?
17,8年前に観た「小熊物語」も泣いた記憶あるヨ。
うお、なんか懐かしいタイトルだ。
当時、動物系の映画がたくさんあったよねー。
どれがどれだか分からなくなってしまった。
クイールも泣けるらしい。