昨日記事にした、Google Mobile Appが本日バージョンアップしました。
さっそくiPhoneからApp Storeにアクセスして、アップグレードしてみました。
▼設定画面
「音声検索は英語でのご利用になります。アメリカ英語のアクセントで最適に動作します。」
と書いてありますね。
▼検索画面はこんなかんじ。
検索した履歴がずらずらと表示されてます。
ちょうど会社にいたので、社内の人たちで音声認識をわいわいと試してみましたが、どうやら人によって認識率の高さにだいぶ開きがあるようです。
自分の場合、屋内で試すとかなり高い認識精度でした。
自分より英語の発音が良い人がやってもダメな人はダメで、
社内のアメリカ人にもやってもらいましたが、2回やって1回、正しく認識しました。
でもまあ、
「Two-hundred fifty-three meters in feet」(253メートルをインチで)
とか言うと、Google電卓君が勝手に結果をトップに表示してくれます。
「Where is the Starbucks?」(スターバックスはどこ?)
って聞いたら、GPSと連動したのかどうかは不明ですが、一番近いスターバックスの検索結果が返ってきました。
日本語対応も含めてまだ日本対応は全然できていないので、
「Tokyo station」(東京駅)
とか言っても、東京駅に関する情報のページは出ますけど、東京駅のマップは出ません。
それにしてもすごいなぁと思ったのが、モーションセンサー。
iPhoneを、通話するときのように耳元に持っていくだけで、
「ピコン」と音がして、音声受付状態になります。
iPhoneを下ろすと、受付が終わってデータ認識が始まります。
これが妙で、ただiPhoneを持ち上げるだけでは入力開始しないんです。
自分の耳元に持っていかずに同様の動作をしても、黙ったまま。
耳元にもっていくと、ピコンといって、入力開始になる。
環境光センサー。
iPhoneの中にある環境光センサーが、太陽の下や明るい部屋ではディスプレイを自動的に明るくし、暗い場所にいる時は明るさを落とします。
近接センサー。
iPhone を持って耳に近付けると同時に、近接センサーがディスプレイの電源を切ってバッテリーを節約し、画面のボタンに誤って触れるのを防ぎます。まず、 iPhoneの中にあるダイオードが赤外線パルスを発します。これとは別のダイオードが、耳に反射した赤外線を感知します。iPhoneがこの反射光に反応して、ディスプレイの電源をオフにします。
なるほど、そうだったのか。
そういえば電話で話しているとき画面が真っ暗になっていたけど、あれは通話状態と連動しているのだとばかり思ってました。
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