iPhoneは、下の画像のような画面構成になっていて、1画面にアイコンが4x4=16個並べられる。
これが最大9ページまで作れる。黒い画面の下のほうに白と灰色の丸いのが並んでいるけど、白いのが現在表示しているページ。
それに加えて、下のバーにページ共通のアイコンが4つ並ぶ。
（上の画像で電話、メール、Safari、カメラが並んでいる部分）
なので、最大で配置できるアイコンの数は4x4x9+4で、148個。
しかし「電話」「Safari」「カレンダー」「メモ」「メール」「計算機」「株価」など、最初から付いている標準のアイコンは削除することができないので、実際には配置できるアプリはもっと少ない。
一方で、いまiTunes上に登録してあるアプリの数、187個もある。
最大配置数を越えてiPhoneにアプリを送り込んだらどうなるか。
答えは、ページからはみ出して起動できないアプリが存在することになる。
これは困るということでいくつかiPhone上でアプリを消して隙間を作っても、はみ出したアプリが戻ってこない！……と思ったら、iPhoneを再起動したら隙間が詰まって現れました。
このような理由で、iPhoneのアプリは、自分が持ち運びたいものを厳選する必要がある。なので、アプリの開発者としては、ユーザーに持ち運んでもらえるだけの価値のあるアプリを作るプレッシャーがある。
困ったことに、iPhoneのゲーム開発が最近とても活発だ。
魅力的で、気楽に遊べるゲームが増えすぎて困る。
9ページあるうち、1ページ半がゲームだったりするｗ
他にはどんなアプリをよく使うかというと、
まず圧倒的に多いのが音楽系と動画系。
フリーで聞けるインターネットラジオなどのクライアントや、YouTubeのようなサイトのクライアントなどが多い。
それから意外にも充実しているのが、楽器系。
シンセサイザーや作曲ソフト、その他楽器のシミュレータなどが1ページ食っている。
ほかには、Wikipediaや2ちゃんねるなど、インターネットの特定サイトのブラウザ、辞書、カメラ、画像編集系、PCとのメモやファイルの共有ソフト、Skypeなどのメッセンジャー系、facebook、MySpaceなどのSNSクライアント系、New York Timesや産経新聞などのニュース系などがある。
iPhoneの能力は、どんなアプリを入れているかによって千差万別。
入れたいアプリはたくさんあるけど、選ぶのにほんと迷う。
iPhone 3.0になると、この9ページある画面の左にSpotlightのページが追加される。
ここでインストールしてあるアプリの検索もできるようになるので、もしかしたら画面からはみ出してしまったアプリも呼び出せるのではないかと期待している。
jailbreak（脱獄。ハッキング）したiPhoneは、デスクトップにフォルダを置いてアイコンの整理ができる。これは是非、純正で対応してほしいところ。
P.S. ニコニコ動画のアプリがもうそろそろ出るはずなんだけど、今日も出なかった。
コメント
ゲームはともかく、それだけの数のアブリを使いこなせてるのは凄いな。
使いこなしてるかどうかは別としても、ちょっと調べ物したいときとか、わざわざPCを起動しなくてもいいのが便利だよ。
電波の入らない地下鉄とかだともっぱらゲームｗ
俺パソコンと携帯合わせても、ゲーム以外のアプリなんて10個くらいだよ。ｗ
まあ自分の場合はパソコンを使う仕事してるから、仕方ないねｗ
だいたいパソコンのソフトを作ってる会社だし(´▽｀)
私がiphoneを買ったら、きっと同じ問題が出ます。
ちなみにfacebook、MySpaceを使うときに、ブラウザーで使うのは不便？やはりアプリの方が使い安いですかね？
2カ月前にプライベートの携帯を購入しました、普通の携帯でしたが、やはりスマートフォンがほしいです＾＾。
iphone以外に、イーモバイルはPC接続時も同じ固定料金プラン内で使えるのも気になりますね。iphoneのskypeは今後3G接続もできるようになるかな～？
Shadowさん＞
FacebookもMySpaceもたしかiPhoneからブラウザ経由でアクセスしやすいUI設計になっていたような気がしますが、専用のアプリだと使いやすいですよ。
mixiの専用アプリは最悪です。使い物になりません。
Skypoeが3Gで使えるようになると携帯キャリアのビジネスを脅かすので、そう簡単にはいかないような気がするんですが、どうなんでしょう？
個人的にはもちろん3GでもSkypeが使えるといいと思うんですけどね。
うずらさん
ありがとうございます。私も近々iphoneを入手するかもしれません。
iPhoneを手に入れたら、ぜひアドレス交換しましょう(´▽｀)