書店にいくと相当な数のビジネス、仕事術、ライフハック、生き方指南の類の書籍が平積みされている。
たしかに多くの書は読み物として面白いものが多いから、単純に読書を楽しんで著者の意見を知ってはぁなるほどなぁなんて思うために読むのは大いに結構だと思う。
ただ、こういった本を買いまくり、そして大抵の場合積み本にしてしまう人たちは少なくない。
自分も以前はこのタイプだった。
現状を打開したくてもがいている人に多くみられる。
ビジネス書は、書籍そのものがビジネスになっている。
10の事柄を2~3だけ載せて別々の本で出版する。
印税で儲ける。
血眼になって新刊のビジネス書を買いあさる人は、いいカモである。
本当に必要なものは、自分自身の中にある。
それに気がつくきっかけとなる本があれば、それでよい。
今までかなりの数のこうした本を読んできたが、結局のところ「必読」と言える本はふたつしか無かった。
『七つの習慣』と『「原因」と「結果」の法則』だ。
毎月バンバン発売されるビジネス書、生き方指導書の中に書いてあることはすべて載っている。出し惜しみの無い、素晴らしい本だ。
英語が出来る方には、原文で読むことをお勧めする。
ライフハックだとかスタバではグランデを買えだとか聞く技術がどうとか一日30分の勉強だとかそういうのは、自分の信念を実現するための小手先の技術のことだ。
このようなノウハウは知識としてプラスになることはあるが、実際に自分のやり方として向いているかどうかは別の話だし、最終的には自分なりのやり方を編み出して定着させることになる。
本は読んで楽しみ、知識を得る道具。
本に踊らされないようご注意。
コメント
こういうのは一冊も読んだことありません。
だって俺が読んでもつまんないし。w
きっとみのもんたが言ってることくらいにしかとらえないし。w
読まなくても生きていけるのだから、不要なのかもしれないね。