すれ違い通信＠DQ9

ドラクエ9には、すれ違い通信機能があります。

すれ違う人数を増やすことで、セントシュタインという町にあるリッカの宿屋が大きくなっていきます。
それから、すれ違いモードにするときに宝の地図を持たせておくとそれをすれ違った相手にあげることもできます。

じゃあちょっとやってみるかということで、すれ違い通信モードにしたDSを鞄に入れて会社に行ってみました。
会社に着いて確認してみると、3人とすれ違ってました。
「お、結構すれ違うもんだねー」
と思い、仕事が終わった後も駅前に行ってみたりしたんですが、増えません。
ネットで調べたら、秋葉が凄いということだったので、秋葉に寄ってから帰ることにしてみました。

秋葉到着。
駅の構内でも、はじっこのほうでDSを操作してる人がたくさん。
何のゲームやってんだろうなぁと思いながら秋葉をちょっと歩いていましたが、相変わらず3人のまま。

これは何かがおかしいと思い、iPhoneで検索してみたら、
なんと一度に3人までしかすれ違えないんだそうです。
3人すれ違ったら、一度画面を戻して隣の部屋に移動して戻ってまたすれ違い通信にしないといけない。

なるほど、駅に居た人たちもそれをやっていたのか……。

ネットの情報によると、秋葉のヨドバシの入り口のところに、ドラクエ9のすれ違い通信用コーナーがあるということなので、行ってみることに。

あまり期待しないで行ったんですが、そこには驚きの光景が……。

赤いポールとトラ模様の棒で囲われたこのエリアが、すれ違い通信コーナーｗ
しかもよく見ると、奥のガラス張りの向こうにあるパン屋さんのカフェの窓際の人たちも、みんなすれ違い通信中。
手前にあるベンチもみんなすれ違い通信中。
コーナーの中は、人がギッシリ。

ちょっと引いてしまいましたが、せっかく来たんだから少し通信していこうと思い、意を決してコーナーに突入。

リッカの宿にわんさかお客さんがやってきます。
結局1時間弱いたんですが、40人くらいすれ違いました。
時間がかかってしまった原因は、前述の3人ずつしかできない仕様のせいと、あまりにも通信する相手が多すぎるために、DSの処理が遅くなるせいのようです。

すれ違い通信の仕様を知ってから改めて秋葉の街中を観察してみると、いるわいるわ。ありとあらゆる場所に、DSを持ってすれ違い通信をしている人たちがいる。
カフェにも道端にも駅前の広場にも裏路地にも。

改めて、ドラクエっていうブランドの凄さを思い知りました。

さて、電車の中ではDSはやらない自分ですが、帰りの電車では勇気を出してDSを取り出してみました。
秋葉の駅ですれ違いをON。くるわくるわ。
その後も電車の中でも来たし、電車が駅に止まるたびに数人くる。

たったの一日で、すれ違い人数が50人越え。

すれ違うと、相手のキャラクターが自分の宿にお客さんとして居座るようになるんですが、話しかけるとその人の戦歴とプロフィール、メッセージなどがみられます。
結構おもしろいこと書いてる人いるんだよねー。

たくさんの人とすれ違っていると、去ってしまうお客さんもいるみたいだけど、ずっと居て欲しいお客さんのために、ロイヤルルームというものが用意されてます。
ロイヤルルームに招待すると、ずっと居着いてくれるらしい。

帰宅後、DQ9のラスボス倒してようやくクリアしました。

しかしここからが長いんだよね。
クエストやたからの地図の攻略もあるし、おしゃれカタログ、練金など、やることいっぱい。
どこで飽きるか分かりませんが、まだ楽しいのでしばらく続けます。