会社の倉庫を引っ越すために荷物整理。
いろいろと面白いガラクタがたくさん出てきたのですが、ほとんどが廃棄扱い。
勿体無いなぁ〜なんて思いつつ、でも持って帰ったところでどうしようもないモノばっかりだったのでやっぱり捨てるしか無い。
倉庫整理の後、同僚のKさんが廃棄物の山から見つけてきたヘッドフォンのひとつをくれました。
お、AKGやないかぁ〜!
K240 Monitor。ヘッドフォン好きの自分でなければ見向きもされずに捨てられていたことでしょうw
今でも新品が入手可能なK240 Studioというモデルがありますが、このK240 MonitorはStudioと微妙にスペックが違います。
ボロボロの状態で発掘されたけど、綺麗に掃除してあげたら見違えました。
メイド・イン・オーストリア。本国製でございます。塗装が一部ハゲている。
AKG - Wikipedia より引用
1975年の K240 Monitor 発売以降、AKGのヘッドフォンはレコーディング・映画・放送など各分野で使用されてきた。スタジオ用(業務用)以外にも、ホーム・リスニングに特化した モデルも発売されている。また現在では K24P や K26P といったポータブルユースのコンパクトヘッドフォンも評判が高い。
ちょっと試し聴きしてるけど、全域綺麗に出る。音割れもなし。エージングの必要はもちろんなし。
オープンエアー型をひとつも持っていないから欲しいと先日ブログに書きましたが、これは神様からのプレゼントに違いない!
わたくしの手元に来るべくして来たのです。
じゃなかったら来週のいまごろには東京湾の埋立地に打ち捨てられる運命にあったのですから。
イヤーカップはアラウンドイヤータイプで軽くて側圧も強くないわりにしっかりとホールドしてくれて、全体の重量も見た目の割に軽い。
長時間付けていても疲れない。
オープンエアーだけあって音場の広がりがあって窮屈感がない。この解放感、たまんないなぁ。
音圧はないけど耳に優しい。低音がちょっと弱めだけど、中音の抜けがいい。
クラシック、ジャズなどは得意分野っぽいけど、エレクトロニカやロックでも全く問題なし。
解像度は悪くない。聞き込むよりも、BGMとして音楽聴きながら何かするときにいいかも。
ちなみにStudioのほうはAmazonでも買えます。
"AKG プロフェッショナルスタジオモニター・セミオープンヘッドフォン K240MK2" (AKG) |
そしてこちらが、K240 Monitorの後継機(2世代後継)のK240 MK2。
"AKG プロフェッショナルスタジオモニター・セミオープンヘッドフォン K240MK2" (AKG) |
コメント
癖になって夜な夜なゴミ置き場にいったりしないようにね。
> ちゃぼ
昔は粗大ゴミの日に面白そうなもんがたくさん捨てられてたなぁ。
今はゴミ捨て場に捨てられないから、時代も変わったもんだ。