僕はいま不動前に、今までにない新しい社会の可能性を証明する次世代食堂を作ろうと躍起になっている。
かなりチャレンジをしてきたが、いま停滞してチャレンジがとまってる。
そういう時期もあるのだろうと片付けることもできるが、これは僕が動いてないせいのようにも思える。
こうした葛藤のなか、「林さんって石橋を叩いて渡る堅実なタイプだね」と言われて、ハッとした。
彼が言いたかったのは、全体像を外から見た感想なのであろう。
いま、僕たちのチームは毎日がドラマチックでものすごいチャレンジの連続なんだけど、外からはそう見えるのだなぁと。
そのドラマはすべて、内面で起きている。
これはヒントだな、と思った。
そろそろ、形にするためのチャレンジに動く時期だ。
夏はもうすぐそこまできている。
☆☆☆
冬が来て、春が来る前には、日本を飛び出して世界中を旅したいと思っている。
いろんな人に背中を押してもらえて、幸せだ。
ただひとつ気がかりがあって。
僕はひとりで行くのだろうか。
そしてそれは、風に立つライオンのようになってしまうのか。
いや、ジョブズは「ドグマにとらわれてはいけない」といった。
僕は僕の人生を信じよう。
たとえひとりで行くことになっても、それが運命だと受け入れることはできる。
でも、最後の最後の瞬間まで、信じよう。
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