みんなそれぞれ、お団子を作ってるイメージが降りてきた。
公園の砂で作る団子。
あり合わせのもので作る団子。
自分が最高と思うものだけを使って作った団子。
どんなに素晴らしい団子でも、その素晴らしさが伝わらなければ、意味がない。
団子の大きさしか見ない人もいる。
団子の色しか見ない人もいる。
外側の見た目だけじゃなくて、中身もこんなに素晴らしい団子なんですよ。
食べてみなきゃ、わからない。
でも、食べてみたくなる団子と、ならない団子がある。
作った本人ひとりで団子の素晴らしさをいくら訴えても、本人と繋がった人にしか、伝わらない。
知らない人に、食べてみようと思わせる、それは、マーケティングと言いますが、本当に喜んでもらえるかどうかは人それぞれなのに、絶対に美味しいですよなんて言い切れるものだろうか。いや、そうは思わない。
では見知らぬAさんがその団子を好きかどうかは、まずはAさん自身。そしてAさんのことをよく知ってるBさんは、団子を作ってる人よりマシだろう。
ではなぜ、団子を食べて欲しいのか?
美味しい団子なんてたくさんあるだろう?
この団子にしかない特別な何か。
その特別な部分を好きであろうAさんを探す。
僕の作った団子は、見た目だけのための装飾が一切ない。だから、キラキラに飾られた団子と並べられると、見た目がどうしても負けてしまう。
でも中身は本物だ。
本物とは何かについても深く深く追求した一品だ。
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