TOWNSHIP LABOの考え方を伝え続けていくために

直前に書いた2つの記事(こちらこちら)で伝えたかったことはたくさんありますが、両記事を前提にここで伝えたいことがあります。

TOWNSHIP LABOは会社ではありません、と何度もメンバーにはお伝えしてきているつもりですが、それが一体どういうことなのか、発起人として伝え続ける責任を感じています。

お金を理由に行動することが当たり前になりすぎていて、自分でも気がついていない人が、とっても多い。

とかいなか食堂は、自分でやりたいことを実現するためのコミュニティです。その「場」を維持するために皆が「自分でできること」を主体的に考え、提案し、議論し、実践していく場です。

今回、こういうことがありました。
「○月○日、食堂に立てないので代わりに立てる人いませんか?」

やりたいことをやる人にはお任せする。
やりたくないことを助太刀してくれる人には謝礼を提供する。
お金じゃなくてもいいんですよ?でもお金が手っ取り早いですかね。

これは、逆に言えば「労働対価としてお金を受け取っている」という時点で、自分がやりたいこととはズレているという気付きにつながります。

そこで、「お金を受け取るべきか」「お願いされていることを断るか」という選択が生まれるのですが、どちらを選択してもいいわけです。

自分がやりたいことのためにやっていることが、できないとき。
代わりの人をお願いするのはワークアラウンド(workaround)、つまり「回避策」です。

work を around してしまうことです。これを理解した上で回避策をとる。
回避策とはよくいったもので、問題を回避してしまう行為そのものです。
目先の問題を解決しているようで、実はより大きなリスクをとって、問題をこじらせる原因になります。

めんどくさい、と言わずにここで皆さん、考えてみましょう。

【問い】ブラック企業がなぜブラックなのか?
【問い】最近では種子法が話題になりましたが、世の中で悪法がたくさん立ってしまうのはなぜか?
【問い】同調圧力とは何か?

仕事にしても遊びにしても同じことで、すべての行動においてまず、
自分がどうしてそこにいるのか。自分がどうしてそれをやっているのか
これ、めっちゃ大事です。
感性・直感で終わらせている方には、うまく言語化できていない部分です。

とかいなか食堂は、会社ではありません。
プロジェクトです。
その営業を毎日続けたいと思うのは、個人の自由です。
だから、穴埋めしたい気持ちはよくわかります。
でも、自分が立つといった日に立てないのならば、仕方がない。
誰も、「週1で立つと言ったからには何が何でも立て」などとは言っていない。
突然歯が激痛になっても立ちますか?
自分の家族が死んでも立ちますか?
交通事故で骨折しても立ちますか?
はい、すべて YES と答える人がいるのも知ってます。
でもあなたのその行動が、個人事業や個人趣味なら勝手にしてくださいという話になりますが、組織立って行動するときには、正直迷惑なんです。

そこに、コモンセンス(共通の常識)があると思った。
合ってますか?

『毎日開けてたらそりゃいいだろう』(個人の主義)
   ↓
『皆もそう思ってるはずだ』(常識化による他人への押し付け)

【問い】毎日開けてることの何がいいのでしょうか?
 【掘り下げ】なんのために毎日開けるのでしょうか?
 【掘り下げ】営業日とは何のためにありますか?

現状把握、したいですか?

わたしたちの現状を把握するためには、事実だけを観ることが肝要です。「有る」ものを数えましょう。無いものを有るという前提で考えても破綻します。
それは、妄想・憶測・推測を捨てましょうということです。

【問い】誰かが業務の穴埋めしたことによるデメリットは?

TOWNSHIP LABOでは、営業のために必要な人員を確保するために、『やりたいことだけをやる』という自由を侵害したくありません。

大事なことなので太字で書きましたが、これはとても重要なことです。TOWNSHIP LABOの真髄にかかわることです。

ひとつ。
単純にその日の営業を可能にするためではなく、どうしたら持続性のある問題解決ができるのか、皆が考えることが大事。

無理を通すことによって営業が何とかなってしまったら、これは慣例化してしまうリスクがある。お互いに営業の穴埋めをする。

これは、オープンできない日があるという現実に対して食堂に関わる皆さんが『どうしたらいいか』を主体的に考えるチャンスを奪っています。

考えるだけでなく、仲間にそれを伝えるためには多少の勇気が必要で、『ま、今回何とかなったみたいだし、いいか』となってしまっては意味がない。

人が足りてない現状から目を背ける行為

毎日営業したいかしたくないか。そこではなく、
毎日営業できていない現実。事実。
なぜならば、「有る」ものを組み合わせることでしか、物事は成り立たないから。

理想の営業があるのですが。それはなぜですか。
毎日営業したい? 土日はどうなんですか。 朝と夜はどうなんですか。
それ以外のスキマ時間はどうなんですか。

もし、やりたいことができていないのならば、今必要なのはなんですか?

同じ志のある仲間探し?
自分の時間の使い方の効率化?
ほかにもいろいろ思いつきますよね?

要らないことのために使ってる労力を捨ててます?
仲間が必要なら、自分で本気で探してます?
思いを人に、自分の真実の言葉で伝えてます?
チャンスをものにする勇気を出してます?

むしろ、毎日開けておくという常識にとらわれていないか?

毎日開けておく理由は、コストですか?
損益分岐点を超えてないからですか?

隠すことでもなんでもないし、調べればすぐにわかってしまうことだからここにオープンにしますが、

とかいなか食堂のランチは、1食500円です。
今は火曜〜金曜の週4日営業です。
お客さんが少ない時もあれば、多いときもあります。
数名〜30名の間です。だいたい20名前後の日が多いです。
そこで、ランチをたとえ月曜~金曜までオープンさせたとしても、

単価500円 × 20人 × 5日 = 5万円/週

つまり4週間で20万円の売上にしかなりません。

毎日オープンできたとしても、損益分岐点は超えません。
そりゃ当然です。
でも、とかいなか食堂がそれでも営業し続けられる勝算をもっているのは、今まで誰もやったことのない事業モデルだからです。
ところが、そこがまだ具現化していないんですよ。まともに。
それなのに食堂の営業だけ突っ走って、週5安定化を目指しているわけです。

現状はまだ、週5安定営業できる実力は持ち合わせていないというのが僕の判断です。それでも、ほぼ週4で営業できているのは、奇跡なんです。企画からたったの1年で。

個人的には、いまのとかいなか食堂は、無理が出ています。

損益分岐点を越えるためにできる行動には、様々なことがありますよね。
ところで、みんな「ゼロ経営」つまり「社会継続性のための経費確保」に関する重要性は口にしているのに、それについて具体的な意見が出てこない。
ZOZOTOWNの100万円ボーナス?宝くじみたいなもんですね。
クラウドファンディング、融資獲得、寄付金獲得、料金見直し、ターゲティング、人探し、etc.
いろいろあるんですよね。

企業で働く人が死ぬほどサービス残業する理由はいくつかありますが、働いている本人が、Noと言えないからなんです。

自立の問題です。

そしてさらに、それでなんとか回ってしまう現状を見て
経営者は、人が足りてるという判断をしてしまう

永遠に増員されないパターンです。

悪法についても同じです。

悪法というコモンセンスがある時、大衆はデモを起こしたり、法を守らなかったりします。

もちろん、なぜ守らないのかをきちんと主張しながら。

これを確信犯といいます。

確信犯というのは、悪いとわかっててやることではなく、悪いと定義されてしまったことを悪くないと信じてやる、主張なのです。

それで、悪法が正される。

そこを突き詰めたとき、

人がいない

そんな時に出てくる言葉は、

①「誰か助けてくれませんか」

ではなく

②「人がいないので休業」

ではないでしょうか?

なぜなら

みな、自分の責任で自分の面倒を見てるだけ。

「誰も立つ人がいない」という事実を仲間全員に伝えることで、皆の知恵を初めて借りることができる。

誰かが、人が足りないことに問題意識を主体的に持つかもしれない。

代役を頼むということは、そんな可能性を摘んでしまうことになるわけです。

経営の背追い込みです。
美しくもなんともないし、個人のエゴで可能性を潰されたらたまったもんじゃない。

他の人と対等であるということについて、もっと自覚を持っていただきたい。

おそらく、シフトという言葉は使わない方がいいと思います。
とかいなか食堂はシフトで動いてません。

曜日ごとに、自分でやりたくてやってる主体性のある一人一人の経営者がいて、それでお互い切磋琢磨している。

これって通じないですか?

アメリカでも、カンボジアでも、オーストラリアでも、インドでも、通じる話なんですけどね。

食堂のみなさんは、自分が担当すると決めた曜日の中でマネジメントできませんか?

他の曜日は、たまたま同じ場所でやってるだけで、他の会社だ、くらいに思ったらどうでしょうか?そのような考え方の時に出てくる言葉や行動が、真の主体性だと思います。

自分が約束してない曜日に立つのだったら、それは賃金が発生してもおかしくない。

発生しませんけどね!?

仲間という名のもとで馴れ合いが起きているように感じます。

そこを見て、「甘い」と評した仲間もいるんですよ?
どうして皆にそれを伝えないか、わかりますか。
言っても無駄と思ってる。聞いてもらえないと思ってる。
なぜか。
みんな、自分の実績を鼻にかけて、偉そうだからですよ。

若い子にわかることが、どうしてわからないのか

いま、臨時休業しなければならないということは、わたしたちは現状、まだそういう段階だということです

……

これ、伝わるかなあ?

これをLINEグループに投稿しようか迷ったよ。

いつもならやってるところだけど、また
「波風立てる」
とか、言われちゃうからさあ。

ギリギリのチャレンジしている関係において、
歯に衣着せて話しているうちは、まだまだです。

昨日、若い起業家たちが集まるコミュニティに参加して思ったけど、参加したての人も古株もみんな、タブーなしで言いたいこと言い合ってる。
僕の半分も生きていないような若者ですけど?

何でこうなのだろう?

若者たちと話してると、壁を感じない。

とかいなか食堂では感じる。

この差が、結果に出てしまう。

ヤバいでしょ???

自分のヤバさを、実感してください。

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