味噌おでん

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谷中の三陽食品で手に入れた八丁味噌。ちょっと前に業務スーパーで1kgのこんにゃくが格安で売っていたもの、冷蔵庫にまだ700gくらい残っていた。戸越銀座の八百屋、齋藤青果店で長葱が1束100円、大根が1本100円。

これで味噌おでんを作ってみよう。

卵は茹でて殻を剥く。
蒟蒻は切って下茹でする。卵の茹で時間が残り2分になったら同じ鍋に投入すればひとつの鍋で済む。
鰹出汁、昆布出汁、煮干し、米一握りと共に大根を茹でる。

大根は皮を剥き、2.5センチくらいの厚みに切る。片側に十字の切れ目を入れる。煮崩れを防ぎたければ面取りするが、勿体無いからしなかった。

料理は出汁が大事。特に薄味が好きな僕はだしを濃いめにとる。

大根に串が通るくらい柔らかくなったら、他の具材とともに八丁味噌、砂糖、酒を入れる。料理酒は塩や甘味料などが添加されていることが多いので僕ははなるべく使わない。純米酒を入れる。甘味があるので他の調味料の加減で調整する。酒粕を入れてもいい。

葱と大根の葉。

大根についていた葉も捨てずに使う。葱と共に最後に入れる。

このまま鍋に蓋をして煮込む。

土鍋が良いが、無いのでストゥブで代用。弱火でコトコトと煮込むこと約30分。いったん火を止め、粗熱を冷ましたらまた火を入れて煮込むことまた30分。

硬めに炊いた玄米の上にかけていただく。玄米は汁で柔らかくなりにくいので独特の食感をゆっくり楽しむことができる。

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