Never Look Back

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長年、教育に興味を持ちながら教育システムの持つジレンマを客観的に観察しながら俯瞰してきた。

本日出た結論:教育は教育論で解決できない。

ミイラ取りがミイラになる。

未来の社会を担う人々にとって何がモチベーションになるかを突き詰めたとき、目標達成のために学ぶ必要のあることは自らがそう決断すればどこでも学ぶことができる社会が既に形成されつつある。ということはいま、古くて不要であることが明白であることを捨てることができない現代日本の教育に対して何か革新を起こすことに自分の残りの人生のエネルギーを注ぐよりも、未来に夢を持たせることに注目した活動とその結果を見せたほうが効果的であることを実感した。

経済活動においてターゲットをレイトマジョリティには置かず、イノベーターに置くと言い換えてもよい。

より深い洞察が可能な人たちに働きかけること。それは、実際に宇宙に夢を馳せるジェフ・ベゾスのような人が言葉にせず伝えているものと同価である。

宇宙事業を言い訳に金を集めるのも違う。

ついてこられない人間を説得することに時間を置くことや理解してもらうことを期待したプレゼンテーションには、失敗の余地が多分にあることを認識している。

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