「普通」の寛容性

某ルームに投稿した内容

【私見】ADHDは精神の病気でも脳の病気でもない
英語で発達障害は Neurodevelopmental Disorders と表現します。神経発達の不同」という意ですが、医学界で”Disorders”を「病」と訳す通例に僕は問題があると思っています。
これまで人間は定形の曲線で発達していく「普通の発達型」があると考えられてきて、社会構造もその「普通」を基準にした制度策定がなされてきました。しかしさまざまな研究により明らかになってきていることは、人それぞれ発達のスピードや能力発達の順番がバラバラであり、定形発達の秩序など存在しないということです。
これを理解していない人が医療従事者を含めて日本にはとくに多いです。
「発達障害」という呼び名が未だに一般的であるのは、社会通念が定着してしまっており、行政用語としても定着してしまっていることが大きい。
また、日本がマイクロルール遵守にとても過敏であり、とくに近年、社会的な寛容さが失われつつあるため、「普通」の幅が狭まっているがために、10年前、20年前、50年前ならば「障害ではない」レベルの人が発達障害のレッテルを貼られている。
休息して回復しているのは脳に問題があるのではなく、脳の休息を必要とする原因となるストレスを与える外的要因と捉えて分析することも必要と思います。