対決せずに幸せをつかもう

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毎週月曜のカフェ運営が好調。皆様ありがとうございます。

今年3月にカフェオープンを決意したとき、僕は宣言した。

  • 人がたくさん集まってくる。(人をたくさん集める、ではない)
  • 店舗は輝きを増す。(店舗を磨き上げる、ではない)
  • 運営の継続性における課題も存在しない。(課題を解決する、ではない)

お客様が自然に集まるということは、願望ではなく確信だ。つまり、価値の過剰広告をしなくても、需要のあるもの(人々が潜在的に欲しているもの・必要としているもの)には自然に人が集まる。

カフェに来るお客様のひとりが東京オリンピックのボランティアに登録しており、活動のための連絡等がややこしすぎて困っている。新型コロナウイルスの影響により全てのレクチャー、連絡、ボランティア活動の予約などがオンライン化しているのだが、システムの作りが雑な上に複雑すぎてひどい。

オリンピックは本来楽しむためのものであるが、いまや国家の命運をかけて何がなんでも開催するという風潮になっている。そして現場はついてきていない。

とりあえず開催できれば良い、そして必要な人員には金を払わない。昨今流行しているサロンビジネスと同様、信者ビジネスと成り下がっている。

コロナ、オリンピック。これらの出来事を通じて世の中の多くの人たちはとうとう認識しつつある。わたしたちが委任している政府行政には、とてもじゃないがわたしたちの未来を任せられる体制も人材もないことに。

物事を起こすためにカネが必要という幻想は破れつつある。

陳腐な広報は宙を舞い、着地点がない。

すべてはとうの昔にわかり切っていたことだ。「こんな時代になった」のではなく、「来るべくして来た」のだ。故に僕がかねてから実現しようとしてきた新しい生き方がこれからの世界を生き抜くひとつの指標になることは、証明され続けていくだろう。

情報伝達が加速化したいま、本物にしか用がない時代になってきているのだ。

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