可視化のフェーズ

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おそらくキューブカフェに来たことがない人は僕の関連投稿を見て、どこを目指してるのかわからないだろう。

奇特な趣味をやってるわけでも自己満足のボランティアをやってるわけでもない。
こうやっていちいち説明するのもめんどくさい、来ればわかるから。評価する前に先ずは来て見て、現状を知って、話はそれからだ。

事業、経営、地域活動、行政、教育、研究、すべて、手の届くところから書き換えようとしてる。
無意味な古い慣習は捨てる。意義ある先人の知恵は掘り起こす。温故知新。

所詮は、カネが回り始めないと見ようともしない連中がたくさんいる。そしてカネだけを見てたらここの活動や未来は決して理解できない。
それが、わたしたちの活動の安全を守る天然の防壁にもなっているのだ。

そして、カネを見てないとは書いたが、カネが不要とは言ってない。いくら理想を唱えようが、価値がカネに変換されるのが現代資本主義であり、それをいくら大声で否定したって世界はひっくり返るはずもない。

むしろ世の中にたくさんいる金勘定が大好きな経営者だちの多くが成功者に見えない。意識してかしないでか、カネと引き換えに大事なものを削ってる。僕はそんなことしたくない。

父親の仕事柄、僕は幼少時から様々なタイプの経営者を観察してきた。多くの経営者はカネには困ってなかった。しかし彼等は人生に行き詰まっていた。会社が大きくなればなるほど、営業拠点が増えれば増えるほど、彼等の悩みは深刻になる。

これまでの人生で経営を見つめてきた。資本主義に踊らされない、人として倫理ある経営を人類とそれ以外の全てに調和させるもの、そのための哲学が人の魂で育つためには何が必要か。
SDGsが標榜していることなど、人として当たり前のことを表面的に纏めただけ。本質を深掘りする活動はほとんど見当たらず、同調したものたちがガイドラインに従ったり、それでまたカネを作ろうとしてたり、そういう実情すら認識してなかったり。

キューブカフェがこれからどう変化していくのか、楽しみにしてくれる人がいるならば、わたしは断言する -- そのワクワクは、実現します。

点と点がつながっていく段階に差し掛かったのだ。

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