今日は春らしい気候でした。春は近いですね。
「有名になりたい・なりたくない」についての議論は不要。どっちでもいいというか、成り行きでしょう。と、とある動画を見てて思った。
僕はそういう話で煽られたくてその動画を見たわけじゃない。
歴史は参考になるが、一部である。歴史のドグマに陥ると、まだ人類がとっていない選択肢が見えなくなる。
それはさておき、最近の宮台氏はキレッキレである。いよいよ危機が訪れていることを実感なさっているのだろう。
Facebook, Discordに投稿した内容
この対談において宮台氏が説明しているグローバル化における華僑とユダヤ人ネットワークの強さのところを観ていて思ったこと。中国人やユダヤ人ほどではないにせよ南米など各国で日本人コミュニティの成功例がある。一方で北米には強い日本人コミュニティは僕が知る限り存在しない。コミュニティはあるけれどもその内実は暫定的で日和見主義的な傾向が強い。なので北米に進出した日本人は孤独を耐え抜く必要に迫られる傾向が強い。 この違いは何なのかということについて考えてみると、その地に根付いて生涯母国に帰れない覚悟を決めたかどうかが大きいなと思った。 なので今後キューブカフェあるいは僕自身の活動を世界に広げようと思ったときに、ボリビアをはじめとした南米諸国であれば日本人コミュニティとの繋がりがある程度期待できるだろうし、北米・インド・その他いくつかの国においては忖度なしでお付き合いしている友人との関係性が足がかりになると思いました。 これから海外展開を実際に行動に移す時期が近づいていると僕個人は思っているのですが、納得できる内容のある動画でした。
また、キューブカフェを世界に広げるということについては、中国人やユダヤ人がその歴史の中で大切にしてきた(せざるを得なかった)「血縁」という繋がりの超基本部分を、現代社会の公平性に基づく何かに書き換え可能であるか?という疑問から端を発していることを強く自覚しています。 つまり機会や情報を与え合うネットワークに参加できるか否かを、血のつながり以外の何かでやろうとする試みです。
すくなくとも荒川ではそれがうまく行きそうだという実証がなされつつあります。
最近の認識
僕自身の行動は、次のカテゴリに分類されていることを認識した:
- 【A】自分の使命にかかわること
- 【B】自分が思っている社会実現にかかわること
- 【C】自分の事業運営(法人、任意団体、他)にかかわること
- 【D】自分の個人にかかわること
範囲としては【A】∋【B】∋【C】∋【D】だが、構築順序は【D】→【C】→【B】→【A】だ。
【D】の部分が最近ないがしろになっている感じがするのは課題で、ボストンのNちゃんと話しててより強く自覚した。自分や自分の能力をマネタイズすることに対する抵抗感がとても強いのだ。
しかしそうも言ってられないわけで、アドバイスをもとにちょっくらやってみるか、と思ってる。【C】や【D】に集中しすぎると、【A】や【B】が見えにくくなりがち(特に若い頃は)。だからそこを恐れてるフシもあるのかな。でもそんなこと言っててもはじまらないからね。
ただ、【A】【B】【C】【D】のすべてに一貫性がないと、いろいろ困ったことが起きるのが人間。
模索しながらも自分の芯は外さないのが鉄則。みんなが同じように考えているのかどうかは知らんけど。
Healing
今日はまたひとつ、昨日はふたつ。
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