自転車のライト

週末は何だかんだで家に居なきゃいけない用事があったり、ホームセンター行ったりする必要があったので自転車での遠出は無かった。けどしっかり土日とも自転車は乗ってきた。

暑いときは早朝か夜に限る。これはランニングも同じだね。
でもランニングと違って自転車はスピードが出るから、夜はかなり気をつけないといけないね。

先日、遊歩道にロープを張ったバカがいて、自転車に乗った女子高生がそれに引っかかって転んで頭打って亡くなったって事件があった。しかも千葉県だし。このニュースを知って以来、街灯の無い遊歩道を自転車で走るのがとても怖いのだった。

ところで街で見かけるスポーツ自転車はほとんど、点滅式のフラッシュライトをつけてるね。
自分の自転車もそう。自転車屋さんもそれについてはコメント無かったけど、ちょっと調べてみたら点滅式のフラッシュライトは法令上の前照灯としては認められないらしいね。
前照灯というのは、前方１０メートルにあるモノが見えることが条件になってんだって。でも周囲の明るさもあるし、対象物の色や大きさで違うだろうし、かなり曖昧な法令だね。

でも、きちんと前照灯を付けていないと、いざ事故ったときに保険屋から指摘されて、もらえるはずの保険金がもらえなかったり、減額されたりすることがあるらしいよ。
保険屋としては１円でも減額したいもんね。
そう考えると、ウチの自転車は２台とも前照灯が付いていないということになる。

でも実際のところ、チカチカさせてればお巡りさんにライトつけなさいって怒られることもないんだけどね。
一番安全なのは、きちんと前を照らす明るさのある前照灯と、フラッシュライトの両方付けておくこと。
そんでもってフラッシュライトは昼間もチカチカさせておいたほうがいい。

しかし問題はバッテリーなんだよなあ。
自転車用のLEDライトはほとんどの場合スイッチで「点灯」と「点滅」を切り替えられるんだけど、点滅にしたほうがバッテリーの持ちも全然いいし、被視認性も高まるのでいいんだよね。
しかも点灯させたところで、前方を照らすだけの十分な光量は得られないし。
（得られるモデルもあるけど、たいてい２〜３時間で電池が切れる）

自分は通勤でも乗るし、会社から帰宅後にもよく乗るから夜間運転が多い。
だから結構ライトの問題は切実。
自転車用のリチウムバッテリー付きHIDライトなんてのもあるけど、重いばっかりでやっぱり持続時間は少ない。

いちばんいいのは、ハブダイナモを内蔵したホイールに前輪ごと交換しちゃうことかもしれない。
シマノとかから出てる。
ハブダイナモっていうのは、自転車のハブ（回転する軸の部分）に発電機が埋めこんであって、かなり低い抵抗で発電できる仕組み。ママチャリによくある、タイヤのところでぐるぐる回すタイプの発電機は重いけど、ハブダイナモは軽い。
でもホイール変えるとそれなりにお金がかかるし、特にロードレーサーに乗ってる人なんて、こだわりのホイールを装着していたりするから、普及率は低そうだ。

ハブダイナモなら電池の残量を気にすることもなくなるんだけどね。
十分な光量を得られるかどうかはまた別の問題だけど。
最大の弱点は、ホイールが回っていない間は光らないということか。
ハブダイナモからバッテリーを充電するとか、自転車用の回生ブレーキとかできたらいいのにね。
重かったら結局普及しないんだけどさ……。

☆☆☆

今日も先週に引き続き、東京体育館のプールで泳いできた。
ちょっと頑張っちゃって、2km！疲れた〜！