C言語

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かみさんが突然言った。iPhoneのアプリを開発したいと。

うん、ビックリするよね。突然そんなこと言われたら!
単にお金儲けしたいとかそういう理由だったら無理だからやめとけって言おうと思ったんだけど、話を聞いてみるとそうでもないらしい(将来的にはそうなのかもしれないけど)。

かみさんの趣味にかかわるアプリが作りたいらしい。
欲しいアプリがあるんだけど、そんなアプリがないから、自分で作りたいらしい。
お、いいね。そのモチベーションは良いよ。
自分から何かしたいってあんまり言わない人だから、余計に良いね。

というわけでiPhoneアプリの開発のしかたを、自分も勉強しつつ教えていくことになりました。
いきなり開発といっても、うちのかみさんはコンピュータ利用歴こそ長いものの、プログラミングの経験はほぼゼロ。

今までプログラム組んだことあんの?って聞いたら、
「はるか昔にプログラムで三角形をぐるぐる動かしたことがある」
と、意味不明なコメント。

これはもう、初歩の初歩からじっくりとやらねばなるまい。
(教えるのが大好きなのでワクワクしてたり)

iPhoneアプリの開発には、XcodeというAppleの開発環境を使うんだけど、そこで使う言語がObjective-Cというオブジェクト指向のC言語。
初心者向けの学習書を書店でいろいろと漁ってみたけど、やっぱCの知識があることが前提になっているものばかり。

なのでまずはC言語から教えることにしました。

Cだったらプラットフォームは何でもいいので、WindowsでBorlandのフリー版Cコンパイラを使用したやさしい初心者向けの本を見つけて買ってきました。

"これならわかるC 入門の入門" (坂下 夕里)

ちょっと版が古いけど、ウチにC言語の本がいくつかあったので、それも使ってみよう。

"独習C 第4版" (ハーバート・シルト)

それからこれもあった。

C言語といえば、

"プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠" (B.W. カーニハン, D.M. リッチー)

カーニハンのこれがまぁバイブルということになっているけど、これは初心者にはとっても取っ付きにくい本なのでやめときました。

これらの本をクリアしたら、次にObjective-Cの入門書。

"入門 Objective-C 2.0 (Programmer’s SELECTION)" (Scott Knaster, Mark Dalrymple)

それから次にこれ。

"ライトウェイト・プログラマのためのiPhoneアプリ開発ガイド" (百瀬 健太, 古渡 晋也, プロモバイル株式会社)

さらにこれ。

そしてこれ。(これも持ってた)

"基礎からのiPhone SDK 改訂版" (鶴薗 賢吾)

木下さんの本もいいんだけど、それはまたあとで。

長い道のりですが、ちょっとずつ頑張ってやってもらいましょう。

コメント

  1. らーちゃん より:

    奥様えらい!
    B何とか系のソフトだろうなーきっとw
    アップしたら捕まりそうなものだったりして・・・
    しっかり教えてあげてください!

    プログラムっていえば学生の頃FORTRAN77とかやらされた・・・何もおぼえてないけど、変数の定義がシラタキ状態だったかなw

    • うずら より:

      > らーちゃん
      FORTRAN使ったことあるのか!
      あれは結構めんどくさいんだよね。
      今は当時と比べてだいぶ開発も楽になりましたよ。

  2. Ambie より:

    ほう、iPhoneアプリの開発言語はObjective-Cだったのか。
    Objective-Cは入社時の研修でちょろっと触れただけなのだけれど、CのクセにSmalltalkっぽい感じでよくわからんかったw

    しかし、「欲しいアプリが無いから自分で作る」ってのは流石女将。
    まるでドラ○もん1巻の「会社に入社できないから自分で会社を設立した」某の○太くんみたいな感じw

  3. うずら より:

    > Ambieさん
    アップルの開発言語はObjective-CとJavaが選べるけど、Javaはやっぱりまだ実行速度に問題があるね。iPhoneの開発にはJavaは使えなかったかも。いずれにせよ、XcodeとInterface Builderの習得は必須なので、慣れていない人には取っ付きにくいかも。慣れると凄く便利だけど。