ママPCがEQ2の「極大クオリティ」「最大クオリティ」設定でサクサク動いているのに、グラボ2枚搭載したうずらPCは、極大クオリティでは10~20FPSで変動中。場所によってはFPSが1桁になってしまいます。
画面解像度が1920x1200というせいもあるのですが。
というわけで、悪あがきですが12cmファンを追加してCPUファンを大型化し、さらなるオーバークロックに挑戦。
とはいっても、メモリのタイミングとかCPUの電圧とか超適当なんですが。
- CPU: Athlon 64 X2 3800+ (Socket 939)
- マザーボード: ASUS A8N-Premium
- ビデオカード: GeForce 7800GTX 256MB x2枚(8レーンx2のSLI構成)
- HDD: Seagate ST3160827AS x2台 (nForce RAIDでRAID 0構成)
※RAIDチップが載ってるのに使ってない - 電源: CIRCUS POWER 700W
- 音源: SoundBlaster Live!
ケースはAntecのP182です。下段の電源がある部分と、上段のMBがある部分が仕切られていて、全体的にとてもよくできたケースだと思います。
しかし、電源が下に配置されていて、しかも離れているため、CPUに電源を供給する4ピンの12V端子が届かず、延長ケーブルを買う必要がありました。
それから、電源の口がちょっと特殊なやつなので、取り回しにひと苦労。
左から生えている電源ケーブルが、ファンに当たっています。
なので写真のようにファンガードを取り付けたのですが、電源ケーブルがいやな角度に折れ曲がっていてちょっと不満なのでした。
新しく取り付けた12cmファン。ビデオカード用の電源コネクタが当たるので、ここにもファンガードが必要でした。
このファンの風はビデオカードに直接当たるので、ビデオカードのオーバークロックもやってみようと思います。
上段の構成。
上部はCPUファンが右から左に風を送り、左(ケース後部)と上にあるケースファンで排出されます。
下部は追加したファンから送られてきた空気が2枚のビデオカードの間を通り、穴のあいた空きPCIスロットから排出される(つもり)。
電源ケーブルはできるだけMBの背面から回して、すっきりさせました。
下部。写真奥のケース内には、HDDが2台、縦置きで内蔵されています。
中央の黒いところにはファンがあり、そのまま電源(赤いやつ)に当たります。
新しいCPUクーラー(左)と、今まで使っていたAMD純正のCPUクーラー(右)。
だいぶ大きくなりました。
この構成でCPUの冷却がかなり改善されました。旧クーラーではアイドル状態で50度まで上がっていたのですが、現在は30度台で落ち着いています。
CPUは定格で2.0GHzのところを、2.4GHz(240MHz x10)で動かしています。
まだまだ余裕はありそうですが、とりあえずこんなもんで。
しかし、これだけ頑張ってもママPCにEQ2の処理能力で負けています。(´・ω・`)ガッカリ・・・
EQ2のパフォーマンスはCPUの性能に強く影響されるという話は本当のようです。
ところで3DMark06のスコアは、
- Total: 6217
- SM2.0: 2604
- SM3.0: 2745
- CPU: 1779
となっております。ママのC2D E6700は、CPUのスコアが2500近く出ます。
よりCPU負荷が大きい(グラボの性能がスコアにあまり影響しない)と言われているFFXIオフィシャルベンチマーク3もやってみました。
- 8572 (Low)
- 6691 (High)
FFXIはSLIに対応していないので、グラボ2枚の効果まるでなしです。
ちなみにForcewareの90番台のバージョンだと、SLIを有効にしたとき、NVIDIAコントロールパネルが異常終了するという問題に見舞われたので、 162.18を使用しています。
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