HDMIの画質に気をよくして、Xbox 360をHTPC（Home Theater PC）代わりとして使えないかな～と思い、色々調べてみた。
我が家のストレージは、I-O DATAのHDL4という1TBのNASなんですが、ここにiTunesのライブラリ（128kbps AAC）や、DVDのバックアップ（MPEG-2）、そしてiPod用に変換された動画（MPEG-4）、あとはデジカメで撮影した写真なんかも全部入っている。
で、HDL4はDLNAに対応していて、DLNAサーバとして動いている。
DLNAっていうのは簡単に言うと、動画や音楽なんかをネットワークで共有する企画のことです。
DLNAサーバに保存された動画や音楽などを、DLNAクライアントで再生できるってことです。
ところで、PS3はDLNAクライアントとして動作するらしいんだけど、Xbox 360はどうやら、Windows XPやMedia Center Editionと連携することはできても、純粋なDLNAクライアントとしては動作しないっぽい。
うちにはWindowsのMCE（Media Center Edition）は無いので、必然的にWindows XPを使うしかない。
すると、選択肢はひとつで、Windows Media Player 11の共有機能を使うことになる。
でも、それだと共有できる動画や音楽のフォーマットにものすごい制約があるので、使い物にならない！
というわけで、色々検索していたのですが。
そしたら、TVersityというソフトを発見！
フリーのDLNAサーバソフトなんですが、なんとXbox 360に対応！
使ってみたら、見事に動画共有できました。
FLVやMPEG2にも対応って書いてあるけど、そこはまだうまくいってません。
動画をリアルタイムでエンコードしてXbox側に送っているんだけど、そこでffdshowというソフトウェアが使われている。これの設定が悪いのかなと思ってます。
しかしまあ、動画の再生はできたんだけども。
dts 5.1ch再生もできないばかりか、DOLBY DIGITALの5.1ch再生もうまくいってません。まだ。
それから、動画も再エンコードしてから送られてくるので、画質が落ちる。
うーん。
やっぱHTPCとしては不十分なのかなあ。
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